エンタメ
2026-02-18 19:00
予備校講師として突如ブレイクし、2013年に「今でしょ!」で流行語大賞に輝くなど、13年以上、テレビを中心にメディアでも活躍してきた林修氏が、このほどYouTubeで新企画『林修の本物の流儀』をスタートさせた。膨大な情報が溢れかえる現代、AIには真似できないのは「情報の温度」だと語る林氏。なぜ今、YouTubeに進出したのかを向けてみると、改めて「今でしょ!」の精神、本物を見極め、伝えることへの確かな自信があった。
【動画】初回のゲストは?新企画『林修の本物の流儀』
――今回、YouTubeで新企画「本物の流儀」を始める理由を教えてください。
【林】テレビは、実に多くの情報を発信しています。僕自身、ここ13年程そういう発信にかかわってきたなかで、専門性が高く、難しい内容のものはテレビではあまり扱われないことに気付きました。視聴率を稼がねばならない使命を担っている以上、やむを得ないことだとも思います。しかし、僕自身はそういった専門性が高くてテレビで扱われづらい情報に興味があることが多く、また僕同様の興味を抱く人もきっと数多くいると思うのです。だとしたら、別の情報ツールを用いて、僕がいわば「知の通訳」として伝えていこう、と思ったんです。難しいことをわかり易く伝えることだけには、自信がありますからね。
――林先生がテレビで長く活躍されてきた中で、「本当はこれを伝えたいのに」と葛藤した最大の出来事は何ですか?
【林】上記に述べたようなことは何度かありましたから、どれが「最大」とは言い難いですね。ただ、今回、厳しいスケジュールの合間を縫ってでも番組を始めようと思った契機になった出来事はあります。
僕は小学生のときに源氏研究に没頭しており、引退したら「源氏」という超マニアックな番組を立ち上げようと決めていたんです。数々の源氏の研究家の本を読みあさるうちに、ある大学教授にご協力をお願いしようと勝手に決めてもいました。ところが、その方が、2年前に突然亡くなってしまったのです。やりたいことを先延ばしにしていると、こういうことが起きるんだ、やはり「今でしょ!」なんだと痛感したことは、今回の番組開始に大きくかかわっています。
――そうやってこれまで数々の「専門家」と対峙してきて、林先生が「この人は本物だ」と肌で感じる“瞬間”は共通していますか?
【林】高い見識、高い志、豊かな好奇心――この3点だと思っています。これが実感できる瞬間があるんです。ご自身の専門分野において、どれほど真摯に研究なさっているか、しかもそれが私欲ではなく、世のためになるかを考えながらかどうか、さらにはご本人自身がどれほど楽しみながらそれをなさってきたかどうか――。そういうことは、話しているとわかるんですよ。逆に、この人は金もうけかしか考えていない偽物だな、というのも簡単にわかります。(笑)
――AIが何でも答えてくれる時代ではありますが、林先生が専門家にインタビューするという意義をどうお考えですか?
【林】今のAIの進歩はすさまじいので、太刀打ちするのが難しいことは重々承知しています。それでも、「本物」が、「熱さ」を伴いつつ、最新の知を伝達するようなことは、現時点ではまだAIには難しいようにも思うのです。「温度」が伝わるか、どうか――。この違いは、かなり大きいのではないでしょうか? 視聴者の皆さんには、この「温度」を感じながら楽しんでいただきたいですね。
――そんな中スタートする同番組は、どんな人に、どのように見てもらいたいですか?
【林】今世の中には様々な情報があふれています。そういったものに日々触れながら、何か物足りないと思われる方はたくさんいるのではないでしょうか? また、あまりに情報が多すぎてよくわからなくなっている面もあると思います。そう、「知の大渋滞」が起きているんです。だからこそ、「知の交通整理」が必要なんです。この番組では、より整理された形での最新の知をお届けしていきます。
今、物足りなさを感じ、整理された正確かつ最新の情報を知りたいという、知的好奇心豊かな方、そういう方にこの番組を見ていただければ、と考えています。
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――今回、YouTubeで新企画「本物の流儀」を始める理由を教えてください。
【林】テレビは、実に多くの情報を発信しています。僕自身、ここ13年程そういう発信にかかわってきたなかで、専門性が高く、難しい内容のものはテレビではあまり扱われないことに気付きました。視聴率を稼がねばならない使命を担っている以上、やむを得ないことだとも思います。しかし、僕自身はそういった専門性が高くてテレビで扱われづらい情報に興味があることが多く、また僕同様の興味を抱く人もきっと数多くいると思うのです。だとしたら、別の情報ツールを用いて、僕がいわば「知の通訳」として伝えていこう、と思ったんです。難しいことをわかり易く伝えることだけには、自信がありますからね。
――林先生がテレビで長く活躍されてきた中で、「本当はこれを伝えたいのに」と葛藤した最大の出来事は何ですか?
【林】上記に述べたようなことは何度かありましたから、どれが「最大」とは言い難いですね。ただ、今回、厳しいスケジュールの合間を縫ってでも番組を始めようと思った契機になった出来事はあります。
僕は小学生のときに源氏研究に没頭しており、引退したら「源氏」という超マニアックな番組を立ち上げようと決めていたんです。数々の源氏の研究家の本を読みあさるうちに、ある大学教授にご協力をお願いしようと勝手に決めてもいました。ところが、その方が、2年前に突然亡くなってしまったのです。やりたいことを先延ばしにしていると、こういうことが起きるんだ、やはり「今でしょ!」なんだと痛感したことは、今回の番組開始に大きくかかわっています。
――そうやってこれまで数々の「専門家」と対峙してきて、林先生が「この人は本物だ」と肌で感じる“瞬間”は共通していますか?
【林】高い見識、高い志、豊かな好奇心――この3点だと思っています。これが実感できる瞬間があるんです。ご自身の専門分野において、どれほど真摯に研究なさっているか、しかもそれが私欲ではなく、世のためになるかを考えながらかどうか、さらにはご本人自身がどれほど楽しみながらそれをなさってきたかどうか――。そういうことは、話しているとわかるんですよ。逆に、この人は金もうけかしか考えていない偽物だな、というのも簡単にわかります。(笑)
――AIが何でも答えてくれる時代ではありますが、林先生が専門家にインタビューするという意義をどうお考えですか?
【林】今のAIの進歩はすさまじいので、太刀打ちするのが難しいことは重々承知しています。それでも、「本物」が、「熱さ」を伴いつつ、最新の知を伝達するようなことは、現時点ではまだAIには難しいようにも思うのです。「温度」が伝わるか、どうか――。この違いは、かなり大きいのではないでしょうか? 視聴者の皆さんには、この「温度」を感じながら楽しんでいただきたいですね。
――そんな中スタートする同番組は、どんな人に、どのように見てもらいたいですか?
【林】今世の中には様々な情報があふれています。そういったものに日々触れながら、何か物足りないと思われる方はたくさんいるのではないでしょうか? また、あまりに情報が多すぎてよくわからなくなっている面もあると思います。そう、「知の大渋滞」が起きているんです。だからこそ、「知の交通整理」が必要なんです。この番組では、より整理された形での最新の知をお届けしていきます。
今、物足りなさを感じ、整理された正確かつ最新の情報を知りたいという、知的好奇心豊かな方、そういう方にこの番組を見ていただければ、と考えています。
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