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水野美紀プロデュース「礎の響 天下の分け目に立つ者」上演決定 関ヶ原描く没入型演劇が進化

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2026-05-20 11:30
水野美紀プロデュース「礎の響 天下の分け目に立つ者」上演決定 関ヶ原描く没入型演劇が進化
水野美紀
 観客の“選択”によって物語が分岐する没入型ノンバーバル演劇『礎の響 天下の分け目に立つ者-Those Who Stand at the Divide-』の上演が決定した。俳優の水野美紀らが参加する演劇プロジェクト「AOC」による第2弾作品で、8月5日から16日まで東京・東京芸術劇場シアターウエストで上演される。木原瑠生、井澤勇貴、本田礼生、廣瀬智紀らが出演し、言葉に頼らない表現で再び「関ヶ原の戦い」に挑む。

【写真】鐘ヶ江洸、木原瑠生、井澤勇貴、本田礼生ら出演

 AOCは「日本の魅力を世界へ」を掲げ、水野美紀とブロードウェイ在住のクリエイター、IT実業家らが立ち上げた演劇プロジェクト。前作では江戸総鎮守・神田明神を舞台に、石田三成と大谷吉継の友情を軸に「関ヶ原の戦い」を描き、セリフに依存しないノンバーバル表現が話題となった。公演は完売し、その後ブロードウェイでのプロモーションやニューヨークでのイベント出演、フロリダやラスベガスからのオファーにもつながったという。

 新作『天下の分け目に立つ者』では、会場を東京芸術劇場シアターウエストへ移し、再び歴史の転換点である関ヶ原を描く。ただし、前作とは異なり、観客自身の選択によって物語が分岐する仕掛けを導入。劇場の通路を含む空間全体を使った同時多発的な演出も継続し、観客をより深く物語へ引き込む構成となる。

 開演1時間前からロビーも開放され、ノンバーバルによる“謎解き”企画も予定されている。上演時間は約1時間。劇場そのものを物語空間とし、観客自身がその一部となる体験型作品を目指す。

 物語の舞台は2026年8月。巫女鈴の音とともに時空がゆがみ、国産みの神・伊邪那岐が現れる。「……これが、お前の望んだ未来か。」という問いから始まり、観客は関ヶ原の戦場へ放り込まれる。歴史を変えるのか、守るのか、それとも傍観するのか――選択を委ねられた観客自身が物語の当事者となる。

 作・演出は、ニューヨーク在住のクリエイターでAOCメンバーのFraction Y. Zenith(FyZ)が担当。2002年にオフブロードウェイのロングランミュージカル『STOMP』初の日本人正規キャストとして参加し、17年間で3000公演以上に出演した経歴を持つ。今作では現地トレンドも踏まえながら、日本独自のノンバーバル演劇の進化を追求する。

 殺陣は市瀬秀和、ダンス振付はKTRが担当。音楽は佐藤ミッチェル通芳が手がけ、津軽三味線、和太鼓、鳴物、笙に加え、RUSYによるビートボックスの生演奏が舞台を彩る。

 出演は、大谷吉継役の木原瑠生、石田三成役の井澤勇貴、服部半蔵役の本田礼生、徳川家康役の廣瀬智紀、本多忠勝役の加藤啓ら。前作から続投するRUSYは月読役を務め、伊邪那岐役にはプロデューサーでもある水野が立つ。多彩な表現力を持つキャスト陣が、歴史の転換点に生きた人物たちの葛藤と熱量を体現する。

■コメント

【作・演出 FyZ】
ノンバーバル公演最大の魅力、それは受け取る人の数だけ物語が生まれることです。前回公演では、何も説明しないスタイルにも関わらず、観客の皆様が高い感度で多様な物語を紡ぎ出してくださいました。
今回は、皆様に「選択」を託します。

参加するか否か、その決断も皆様の「選択」です。物語の選択者となるのか、見守るのか、どのような関わり方であっても、この空間を共にしてくださるすべての方によって物語が進みます。

400年前へ飛び込み、激動の時代を駆け抜けた人々の心、そして彼らが命懸けで下した決断に触れ、あなたは何を選択しますか? 今を生きる私たちは皆、あの日を生きた誰かの血を受け継いでいます。誰かの「選択」の地続きに、今のあなたがいます。

「言葉の壁を越え、日本の才能を世界へ――」

その熱い想いから始まったノンバーバル公演『礎の響』。才能あふれる日本の表現者の皆様と共に作品を創り上げ、世界へ発信できることを誇りに思います。この挑戦的なスタイルに全力で向き合ってくれたすべてのキャスト陣、スタッフ陣、そして支えてくださった皆様に、心から感謝いたします。

【プロデューサー 水野美紀】
前回同様、劇場を360度使った同時多発、会場ごと没入するスタイルの「目が足りない」息を呑む1時間。NY在住のFyZが現地のトレンドとニーズを捉えて創作する、日本でしか創れないノンバーバル演劇です。海外でもプロモーションされ反響を呼んだ第一弾に続き、進化した第二弾のプロモーションが待たれています。

今回はさらに、お客様の投票でストーリーの分岐を設けたり、ロビーでは開演前の1時間、QRコードからノンバーバルの謎解きにチャレンジしていただく試みも導入。より能動的に作品に没入していただける仕掛けをご用意しています。

テーマは、歴史の分岐点である「関ヶ原の戦い」。もし家康ではなく三成が勝利していたら、400年分の世代交代を経た現代の日本人はほぼ全員が現在とは別の存在に置き換わる。「99.9%が存在しない」とも言われています。
1600年当時の武将たちの決断は、他人事ではありません。

素晴らしいキャストと共に、歴史に思いを馳せ、武将たちの、私たちと同じ一人の人間としての心の揺らぎ、息遣い、体温までも感じながら、1時間のタイムトリップをお楽しみください。確かな演技力と様々なスキルを持った最高のキャスト陣が、みなさんを別世界へと誘います。

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