バレーボール女子日本代表・石川真佑（24）が14日、イタリア・セリアAでの2シーズン目を終えて帰国、羽田空港で取材に応じた。

【写真を見る】石川真佑「充実したシーズンだった。今はお風呂に浸かりたい」イタリアセリエAから帰国【バレーボール】

石川が今季から所属するノヴァーラ（イタリア・セリエA）は、レギュラーシーズンを4位で終えプレーオフ準決勝に進出。惜しくも決勝進出とはならなかったが「長かったシーズンもあっという間に終わった。1年目のシーズンより余裕も出来てすごくいい経験ができたと思う」と充実したシーズンを振り返った。

石川はレギュラーシーズン26試合に出場し、チームトップの344得点を挙げる活躍。CEVカップでは優勝に貢献するなど新チームでも欠かせない存在となった。

今一番したいことを聞かれると「お風呂につかりたい」と笑顔を見せた石川。
束の間の休息をとり、今後は5月5日から始まる日本代表合宿に合流する。先日発表された34人の日本代表メンバーは10人が初選出。「私より下の年齢の子も増えてきたので自分が経験をしている分、チームにしっかり貢献していきたい」と自覚を口にする。

「今年はメンバーもスタッフも変わって新しいチームで戦うことになると思うので最初は難しい所はあると思うけど、全員とコミュニケーションをしっかりとってチームとしていい結果を残せるようにチーム作りをやっていきたい」。女子日本代表はまず6月5日（日本初戦）に開幕するネーションズリーグに挑む。

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