
■MLB ナショナルズ 6ー4 ドジャース(日本時間8日、ナショナルズ・パーク)
ドジャースの大谷翔平(30)が8日、敵地のナショナルズ戦に“1番・DH”で先発出場し、4打数3安打1四球。4試合ぶりの4号、今季初のスリーベースなど3安打、あとツーベースでサイクルヒットという快挙だったが達成とはいかなかった。
サイクルヒットに王手をかけた2打席について「本当に塁に出ることをまず、どんな打席もそうですけど。4打席目は最後は振りに行かないといけない球だったかなと思いますけど、基本的にやることは変わらないと思うので、最後の打席もしっかり良い打席だったかなと思います」と追う展開での自身の記録より、チームの勝利を優先していた。
今季初の連敗には「チーム全体としては今日みたいに少し離されてもまた追い上げて粘り強く戦えているかなと思います。ちょっとの違いで追い上げ切れていないのかなというのはあるかなと思うので、雰囲気自体は悪くはないですし、切り替えて勝っていくだけかなと思います」と振り返った。
試合前にはホワイトハウスを訪れて、トランプ大統領(78)を表敬訪問したが「本当に光栄なことだなと思いますし、こうして僕は日本から来てここでプレーさせてもらっているわけなので。1日1日、この国に感謝していますし、国のトップの方に会えたことは光栄かなと」話し、トランプ大統領の印象は「思ったよりかなり背が高かったので。そこが1番、第一印象は。背が高いなと思いました」と笑顔を見せた。
現在、チーム内で新セレブレーションとなっている大谷自身が出演しているCMが使われていることには「いじられて盛り上がる分にはいいんじゃないかなと思うので。それができるということはたくさんみんなが打っている証拠だと思う。良い雰囲気だと思います」と容認した。
自身の体調は「ちょっと時差(ボケ)が治りきったところで(フィラデルフィアから)こっちに来てという感じだったので、まず体調管理が大事かなと思うので、今日も朝早かったですし、また明日に向けてしっかり睡眠をとって切り替えたいなと思います」
「(チーム状態は)もちろん雰囲気は良いと思いますし。1回目の遠征なのでなかなかリズムに乗り切れないところはあるのかなと思いますし、その中で粘り強く戦えているとは思っているので。もう1つのところで惜しい試合が……。逆に言えば簡単に終わる試合がないということはすごく良いことじゃないかな」と分析し、「今の段階で順位を、今何位だとか気にする段階ではないとは思いますけれど、1勝1勝を積み重ねていく段階かなと思います」と語った。
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