
■陸上 ダイヤモンドリーグ第1戦 厦門大会(日本時間26日、中国・厦門)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)が26日に、中国・厦門で開幕。男子110mハードルでは、13秒04の日本記録を持つ村竹ラシッド(23、JAL)と泉谷駿介(25、住友電工)が出場し、村竹が13秒14(+0.3m)の2着でフィニッシュした。
東京世界陸上(9月)の参加標準記録である13秒27をクリアした村竹は、パリオリンピック™で5位に入賞しているため、2大会ぶりの世界陸上代表に内定した。
泉谷は13秒39で8着、C.ティンチ(24、アメリカ)が13秒06で優勝した。世界陸上3連覇中の絶対的王者・G.ホロウェイ(27、アメリカ)は13秒72の10着だった。
レース後、村竹は「想像以上にいいタイムが出ていて、初戦ということもあって、目標は何とか無事完走することと、あと標準(記録)切りを目標にしてきたんで」とホッとした表情をみせた。
世界陸上の内定を手にしたことについて「当然、出場を決めなければいけない立場にあると思うので、とりあえずひと安心しています。昨年シーズン終わりからずっとメダル獲得を目標にと言ってきたので、12秒台もですね。そこを目標に頑張りたい」と意気込みを語った。
村竹と泉谷は、中国・上海で行われるダイヤモンドリーグ第2戦にも揃ってエントリーしている。
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