
■MLB ドジャースーマーリンズ(日本時間30日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース大谷翔平(30)が本拠地でのマーリンズ戦に“1番・DH”で先発出場し、1回の第1打席に待望の“パパ初アーチ”となる今季2度目の先頭打者弾の7号を放った。
前日は3試合連続安打を放った後は、3四球と勝負を避けられた。この日、マーリンズの先発は2022年にサイヤング賞を獲得したS.アルカンタラ(29)、2022年に1度だけ対戦し、3打数無安打、アルカンタラは試合後「とても気分がいい、メジャーNo1打者を抑えたから」と語っていた。マーリンズ戦は昨季の9月20日、6打数6安打3本塁打10打点2盗塁と自身初の3打席連続弾で“50-50”を達成したメモリアルゲームとなった。
1回の第1打席、甘く入ってきたボールを逃さずにフルスイング。打球は綺麗な放物線を描いてスタンドへ。ファンが待ちに待った待望の“パパ初アーチ”となる7号ホームラン。打球速度は183.6キロ、飛距離は120m、角度は23度と完璧な一撃でライトはほとんど動かなかった。大谷の豪快弾に本拠地のファンは大歓声、大谷もベンチに向って、久しぶりに自身のCMを採用したセレブレーションを披露した。
ナ・リーグ本塁打争いは、27日に史上19人目となる1試合4本塁打、しかも4打席連続弾を放ったE.スアレス(33、ダイヤモンドバックス)が両リーグ最速の10号に到達。2位は9号で同じチームのC.キャロル(Dバックス)、J.ウッド(ナショナルズ)、そして、前日の試合で3試合連続アーチを放ったチームメイトのT.ヘルナンデスとなっている。
昨年はチーム28試合目で7号をマークした大谷は、今季も30試合目での7号となり、54本放った昨年より2試合遅れただけ、ほぼ同じペースで推移している。
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