
■カーリング 混合ダブルス世界選手権2025(日本時間27日、カナダ・フレデリクトン)
来年のミラノ・コルティナオリンピック™の出場枠をかけたカーリングの混合ダブルス世界選手権が開幕した。日本代表は2大会前に銀メダルを獲得した松村千秋(32)、谷田康真(30)ペア。世界ランク9位の日本は同18位のスペインに9ー1で勝利し、白星発進した。
今大会は20か国が出場、2つのグループに分かれ総当たり戦の予選リーグを行い、各グループ上位3チームが決勝トーナメントに進出する。グループBの日本はノルウェー(1位)、スイス(4位)、アメリカ(6位)、エストニア(8位)、チェコ(11位)、オーストラリア(12位)、トルコ(17位)、スペイン(18位)、ニュージーランド(19)と同組。
第1エンドに2点先制すると、第2・第3エンドでも加点し5-0とリード。第4エンドにスペインに1点を返されたが、第5エンドに一挙3点。さらに第6エンドでは、日本が1点をスチール。ここで相手が負けを認める「コンシード」を選択し、日本の勝利が決まった。
混合ダブルスは2018年平昌五輪から採用され、まだ日本の出場はない。ミラノ・コルティナ五輪に出場できるのは10チーム。開催国イタリアの出場が決まっているため、今大会の結果で7チームが確定する。残りの2枠は12月の世界最終予選で争われる。
今大会で日本が五輪に出場するには、昨年と今年の世界選手権の順位で与えられる五輪ポイント上位7チームに入る必要がある。昨年、日本は9位で12ポイントとしている。
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