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菊池雄星 6回途中1失点も自責は0、背面キャッチの美技も移籍初白星遠い…チームは9回3点差を大逆転サヨナラ勝ち

スポーツ
2025-04-21 08:20

■MLB エンゼルス 5×ー4 ジャイアンツ(日本時間21日、エンゼル・スタジアム)


エンゼルスの菊池雄星(33)が本拠地でのジャイアンツ戦に今季5度目の先発に臨み、5回1/3(102球)を投げて5安打1失点(自責点0)6奪三振、4四球の粘投も、勝敗付かず。移籍後初勝利はまたもお預けとなった。


ア・リーグ西地区3位のエンゼルスはナ・リーグ西地区、14勝7敗で貯金7で3位、好調のジャイアンツと対戦。菊池は4度の先発で6回3失点のQS(1試合で6イニング以上を投げ、自責点を3点以内に抑える事)は3度、しかし、勝ち星に恵まれず0勝3敗、防御率は4.13。この日は昨季、ともにアストロズで戦っていたサイヤング賞3度獲得した“レジェンド”J.バーランダー(42)との投げ合い。


菊池は1回、先頭打者にヒットを許したが、昨季32本塁打の2番・W.アダメズ(29)をチェンジアップで空振り三振、好調の3番・イ ジョンフ(26)をセンターフライに打ち取るなどと走者を許したが落ち着いたピッチングを見せた。


2回にも先頭打者にセンター方向へ弾き返されるが、ショートのZ.ネト(24)が好フィールディングでボールを裁きアウトを奪い菊池を助けた。


3回には1死一、二塁とピンチを迎えたが、2番・アダメズをレフトフライ、3番・イ ジョンフをファーストゴロと2巡目に入ってもジャイアンツ上位打線を抑えた。4回には2死一、三塁とまたも得点圏に走者を背負ったが、8番・D.ビラー(28)のピッチャーライナーを背面キャッチ。好プレーでピンチをしのぎベンチに戻る際には笑顔を見せた。


0対0で迎えた4回、エンゼルスは2死満塁と先制のチャンスを迎えたが6番・L.オホッピー(25)が空振り三振、バーランダーから得点が奪えず、菊池を援護できなかった。


5回には1死走者なしから1番・E.ラモス(25)に左中間を破るツーベースを打たれると、センターのJ.アデル(26)が中継への返球を悪送球。エラーで進塁を許し、1死三塁となった。続く2番・アダメズにレフト前に弾き返され、味方のミスから先制点を奪われた。


それでもその裏、7番・ネトがバーランダーを捉えて、左中間スタンドへ今季1号の同点ソロ、守備に打撃にとネトが菊池を助けた。追いついてもらった菊池だったが、6回1死からこの試合4つ目の四球を出したところで、降板となった。菊池の後を受けたB.バーク(28)が9番・S.ハフ(27)に今季1号2ランを浴びて、再びリードされた。菊池は5回1/3、102球を投げて、被安打5、奪三振6、四死球4、失点1(自責点0)。


ゲームはエンゼルスが1対4とリードされた9回、1死満塁からネトが押し出し死球で2対4、そして、アデルがレフト線へ走者一掃のツーベースで逆転サヨナラ勝ち、菊池に勝敗は付かなかった。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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