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佐々木朗希 6回途中3失点、メジャー最多93球の粘投も初勝利はお預け 好調クルーズに3打点 追い込んでからも勝負球に苦労

スポーツ
2025-04-27 11:53

■MLB ドジャース-パイレーツ(日本時間27日、ドジャー・スタジアム)


ドジャース佐々木朗希(23)が本拠地でのパイレーツ戦に6度目の先発、5回2/3、メジャー最多となる93球を投げて、被安打5、奪三振4、四死球3、失点3(自責点3)、メジャー初勝利はお預けとなった。


前回20日のレンジャーズ戦で6回2失点、勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りたが、チームは9回に逆転サヨナラ負け。メジャー初勝利が目前で消えてしまった。


メジャー初勝利をかけたナ・リーグ中地区最下位のパイレーツ戦、佐々木は初めてシティコネクトユニホームに袖を通し、マウンドへ上がった。1回、1番・O.クルーズ(26)に1球目、外角高め97マイル(156キロ)のストレートを捉えられて、センターへ8号初球先頭打者アーチを浴びた。


出鼻をくじかれた佐々木だが、その後は落ち着いて外野フライ3つで最少失点に抑えた。味方打線もその裏。1番・大谷翔平(30)がツーベースで出塁するとT.ヘルナンデス(32)が同点タイムリー、さらに相手のエラーで逆転に成功した。


点を取ってもらった2回、先頭打者に四球を与えると、6番・K.ヘイズ(28)には四球の後のボールを狙われて、レフト前ヒットと無死一、二塁のピンチを招いた。それでも7番・A.フレイジャー(33)をショートゴロも併殺打を奪えず、1死一、三塁。8番・T.ファム(37)を浅いライトフライに打ち取ると、3塁走者がタッチアップし、ホームでタッチアウト。パイレーツの雑な攻撃に助けられた。


3回、パイレーツ打線が2巡目に入ると、ホームランを打たれた1番・クルーズをスプリットで空振り三振、2死から四球で走者を許したが、3番・ベテランのA.マッカッチェン(38)を内角のストレートで詰まらせて、ファーストファウルフライと無失点に抑えた。


4回、パイレーツ中軸打線を迎えても4番・E.バルデス(26)をスプリットで空振り三振、5番、6番を内野ゴロと落ち着いたピッチングを見せた。


2対1と最少得点差で迎えた5回、勝ち投手の権利のかかったイニング、先頭の7番・A.フレイジャーをカウント2-2と追い込みながらも、ストレートが甘く入りライト前ヒット、続く8番・ファムも0-2と追い込んだがスプリットが落ち切らずに左中間へツーベース。1死二、三塁の場面で迎えるは1番・クルーズ。カウント1-1からここでもスプリットが落ち切らずにライト前へ2点タイムリーで逆転を許した。


それでもその裏、1番・大谷が今季2本目となるスリーベースでチャンスメイクすると、3番・F.フリーマン(35)がライト前へ同点タイムリー、味方打線が佐々木を援護した。


球数は80球で迎えた6回、メジャー最多の球数となったが、4番・バルデスをファーストゴロ、5番・J.バート(28)をスプリットで空振り三振、しかし、6番・ヘイズにはスプリットが抜けてしまい、メジャー初となる死球を与えた。ここでベンチからD.ロバーツ監督(52)がマウンドへ向かい、佐々木は降板となった。ベンチに戻った佐々木にE.ヘルナンデス(33)やB.スネル(32)が労いの言葉を掛けに集まってきた。


佐々木は5回2/3、メジャー最多となる93球を投げて、被安打5、奪三振4、四死球3、失点3(自責点3)、メジャー初勝利はお預けとなった。
 


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