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大谷翔平 3戦連続安打、警戒されて3四球も無理なスイングをせず好調を維持、チームは5点差追いつかれるもサヨナラで3連勝

スポーツ
2025-04-29 14:18

■MLB ドジャース 7×ー6 マーリンズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)


ドジャース大谷翔平(30)が本拠地でのマーリンズ戦に“1番・DH”で先発出場し、2打数1安打3四球。3試合連続安打を放ったがその後は3打席連続四球だった。チームは5点差を追いつかれるも、サヨナラ勝ちで3連勝となった。


27日は3安打、前日の28日は2試合連続マルチヒットと復調の兆しが見え始めた大谷にD.ロバーツ監督(52)は「スイングのバランスが良かったと思う」と目を細めていた。マーリンズの先発はE.カブレラ(27)、通算成績は5打数2安打、昨季は2打数2安打と相性の良い投手。マーリンズ戦は昨季の9月20日以来、その試合は6打数6安打3本塁打10打点2盗塁と自身初の3打席連続弾で“50-50”を達成したメモリアルゲームとなった。


試合前には昨季まで昨季までドジャースの1塁コーチを勤め、今季から指揮を執っているマーリンズのC.マッカロー監督(45)。チャンピオンリングとワールドチャンピオンユニホームをドジャースナインがプレゼント、大谷も笑顔で握手、大谷が出塁すると頭もぶつけ合う“ヘッドバンプ”のセレブレーションが話題となっていた。


1回の第1打席、大谷はマッカロー監督に笑顔で挨拶し、打席に入った。カウント2-1からスライダーをしっかり捉えて、打球速度101.3マイル(163キロ)でライト前へヒット、打球角度が18度とつかなかった。さらに2番・M.ベッツ(32)の打席で今季7個目の盗塁に成功。マーリンズ・マッカロー監督の前で元気な姿を見せた。


そして、1死三塁の場面で3番・F.フリーマン(35)がレフト前へ先制のタイムリー、大谷が起点となりドジャースが1点を先制した。


1対0とリードした3回には無死一、二塁で大谷の第2打席、マーリンズバッテリーは甘いボールを投げられず、四球で出塁し、無死満塁とチャンスを広げた。続く2番・ベッツがレフト前タイムリーでドジャースが追加点を奪った。


4回、9番・M.ロハスがタイムリーツーベースを放ち、3対0となって2死二塁で回ってきた第3打席、カウント2-0から、第1打席のヒット以来、この試合2度目のスイングとなったがファウル。この打席も警戒されて2打席連続四球となった。


5回には4番・T.ヘルナンデス(32)が3試合連続となる9号ツーランで5対0とリードを広げた。しかし、6回、先発のD.メイ(27)が1点を失うと、1死満塁で2人目、A.パンダ(31)が代打のD.マイヤーズ(29)に2号満塁ホームランで5対5の同点、マーリンズのマッカロー監督の代打起用が的中した。


追いつかれたドジャースは6回、先頭打者の9番・M.ロハス(36)が鮮やかなセーフティバントで出塁、大谷に繋ぐと、マッカロー監督はすぐに動き、投手を左腕のA.ベネチアーノ(27)にスイッチ。大谷は無理してスイングせずに四球を選んで無死一、二塁とチャンスメイク。2番・ベッツに繋げたがライトフライ、3番。フリーマンはファーストゴロ併殺打と流れに乗り切れなかった。


5対5の同点で迎えた8回、1死一塁で大谷の第5打席、ここまで3打席連続四球となかなか打たせてもらっていない大谷。マーリンズ5人目、J.ティノコ(29)と対戦。カウント1-2から内角低めのスライダーを空振り、そして、5球目も同じ内角低めのスライダーに空振りと三振に打ち取られた。


延長10回、無死二塁から始まるタイブレークでC.イエーツ(38)が2死二塁からタイムリーを浴びて、5対6と勝ち越しを許した。その裏、無死満塁でネクストバッターズサークルに大谷が控える中、9番・途中出場のT.エドマン(29)がライト線へ逆転サヨナラタイムリー、ドジャースは勝ち越されながらも粘りの野球で今季3度目のサヨナラ勝ちを決め、3連勝となった。
 


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