E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > “超豪華陣容”を制したのは香川大吾「やっと頂点に立つことができた」7回目の挑戦で初優勝【全日本柔道選手権大会】

“超豪華陣容”を制したのは香川大吾「やっと頂点に立つことができた」7回目の挑戦で初優勝【全日本柔道選手権大会】

スポーツ
2025-04-29 18:21

全日本柔道選手権大会(以下、全日本選手権)が29日、日本武道館で行われ、香川大吾(28、ALSOK)が7回目の出場で大会初優勝を果たした。


全日本選手権は体重による階級区分が無く、無差別級のみ。体重制限なしの男子の日本一を決める大会となる。また、今大会はパリオリンピック™代表である、60キロ級の永山竜樹(29、パーク24)、66キロ級の阿部一二三(27、パーク24)、73キロ級の橋本壮市(33、パーク24)、100キロ級のウルフアロン(29、パーク24)も出場。さらに24年の世界選手権王者の66キロ級田中龍馬(23、JES エレベーター)、90キロ級田嶋剛希(27、パーク24)も参戦し、“超豪華”な顔ぶれの大会を誰が制するのか、注目されていた。


香川は2回戦から登場すると100キロ級の畠山竜弥(25、京葉ガス)を相手に判定勝ち。続く3回戦でも90キロ超級の高木育純(28、香川県警)に判定勝ちをおさめると、準々決勝は太田彪雅(27、旭化成)に判定勝ち。さらに準決勝では前年王者の中野寛太(24、旭化成)に引込返による技ありで優勢勝ちで決勝に駒を進めた。


迎えた決勝戦は100キロ超級の原沢久喜(32、長府工産)と対戦。香川は得意とする大内刈で原沢から技ありを奪うと、そのまま相手にポイントを許さず優勢勝ち。死力を尽くした熱戦が終わると香川は畳に背中を預け天を仰ぎ、初優勝の喜びを嚙み締めた。


試合後、香川は「高校生の時に、初めて出場したこの大会。何度も挑戦してきて、11年目でやっと頂点に立つことができた」とここまでの道のりを振り返った。決勝戦の相手である原沢にはこれまで苦杯を喫してきた。「今まで一度も勝ったことがない。僕の柔道人生のターニングポイントで負けてきてすごく悔しい思いをしてきた。決勝戦で勝つことができてすごく嬉しい」と喜びを口にした。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ