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【柔道】連覇かかる田嶋剛希「優勝という最高の結果で恩を返せるように」世界選手権壮行会

スポーツ
2025-05-12 19:37

パーク24株式会社(以下、パーク24)が12日、6月にハンガリー・ブダペストで行われる世界選手権柔道代表選手の壮行会を行い、同社に所属する阿部詩(24、52kg級)、阿部一二三(27、66㎏級)、永山竜樹(29、60㎏級)、武岡毅(25、66㎏級)、田嶋剛希(27、90㎏級)、田中裕大(23、団体戦73㎏級以下)の6名が登場した。


昨年のパリオリンピック™でパーク24は、日本代表全14階級中5階級で代表を輩出し、メダルを2個獲得した国内屈指の強豪柔道部。この日は社員をはじめ柔道教室に通う子どもたちも集まり選手達を激励した。


子どもからは「選手の皆さんが世界選手権で戦うと聞いてどんな技、どんな試合をするのかなと、とてもわくわくしています。一本を取った時のカッコよさ、全力で戦う姿に私は勇気をもらいます。日本からみんなで応援しています。怪我無くかんばってください」とメッセージが送られた。


開幕まで約1か月を切った世界選手権へ阿部一二三は「自分自身5度目の世界選手権で自分らしい柔道を全力でして、また世界チャンピオンになって報告会で報告できると嬉しい」と話し、妹の詩は「世界選手権は5度目になるが、挑戦する心を忘れず一戦一戦全力で戦い抜きたい」と意気込んだ。


昨年の世界選手権90㎏級王者で連覇のかかる田嶋は「2020年に入社してから6年目。毎年少しずつ成績を残すことができ、入社前には全く手の届かなかった、世界選手権の代表になることができている。それも応援してくれる社員の皆様や、最高の環境を用意してくれる会社のおかげだと思うので、優勝という最高の結果で恩を返せるようにしたい」と強く決意を述べた。


■田嶋剛希(たじま・ごうき)
1997年7月27日生まれ、筑波大学卒。身長172㎝・90kg級。パーク24所属。
両親が柔道をしていたことから柔道を始め、2017年に世界ジュニア選手権で優勝。23年には体重別の日本一決定戦である選抜体重別選手権で初優勝すると、そこから3年連続優勝を果たす。初出場となった24年の世界選手権で初優勝を飾った。柔道の普及のために音声配信プラットフォーム(チャンネル名は「たじごうFriday」)での配信も行う。


*写真の前列右から2人目が田嶋剛希選手
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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