
日本バレーボール協会は5日、都内でキックオフ会見を行い、男子日本代表ロラン・ティリ監督(61)や、西田有志(25、大阪ブルテオン)、宮浦健人(26、ウルフドッグス名古屋)ら27選手が出席した。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
「みなさま初めまして」と日本語であいさつしたティリ監督。「日本代表チームにとって2028年ロサンゼルスに最善の状態で臨むための移行と再構築の年となります。私達の目標は、常に表彰台に立つことです」と2025年の決意を語った。
そして、男子代表のスローガン『勇往邁進 Los Angeles2028』を発表し、「4年間でメダル獲得を目指す挑戦は簡単なことではありません。犠牲も伴うかもしれません。アップダウンもあるでしょう。ただ大切なのはチーム一丸となり、メダル獲得への夢に向けて、努力を重ねて続けていくことだと思っております」とロサンゼルスオリンピック™に向けた思いを口にし、「日本チームですので、日本語を使って日本の文化や伝統を重んじたスローガンにすることが大事」と4文字熟語のスローガンに決めた理由を話した。
オポジットの宮浦は「ロス五輪までの4年間の1年目がスタートするんですけど、変わらず自分らしくベストを尽くして、今シーズンも頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
また、代表活動を1年間休養する意向を示している西田は「今回、自分の目標としては4年後のロスオリンピックでしっかりと借りを返せるように、自分個人のレベルアップをしていきたいです。新体制になってからより良いチームになるように尽力していきたいなと思ってます。よろしくお願いします」とあいさつした。
この日の会見では、キャプテンの石川祐希(29、ペルージャ)、サントリーサンバーズの髙橋藍(23)、小野寺太志(29)らは調整のため欠席した。
【ネーションズリーグ スケジュール】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国
6月11日(水)vs 中国
6月12日(木)vs ポーランド
6月13日(金)vs セルビア
6月15日(日)vs オランダ
■予選ラウンド第2週:ブルガリア
6月26日(木)vs ブルガリア
6月26日(木)vs フランス
6月27日(金)vs ウクライナ
6月29日(土)vs スロベニア
■予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月16日(水)vs ドイツ
7月17日(木)vs アルゼンチン
7月18日(金)vs ブラジル
7月20日(日)vs アメリカ
■ファイナルラウンド
7月30日〜8月3日
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