
■バレーボール ネーションズリーグ2025 女子予選ラウンド第1週(日本時間9日、カナダ・オタワ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。前回、銀メダルの女子日本代表(世界ランク5位)はドミニカ共和国(同11位)に3ー0(25ー19、25ー21、25ー9)のストレート勝ちし、開幕から4連勝。日本は第1週のカナダラウンドをすべてストレート勝ちした。新キャプテンの石川真佑(25)らが試合を振り返った。
Q.開幕4連勝を飾った第1週カナダラウンドを振り返って
石川選手:
今日まで4試合やってみて、すごくチームとしてもいい雰囲気でできてましたし途中苦しい場面もあったんですけど、そこをしっかり我慢しながら今日もしっかり勝ち切ることができてよかったです。
Q.チーム最多の20得点、個人としては今日のプレーはどうだったか
石川選手:
攻撃のところで少し被ブロックだったりミスっていうところが今日は少し多かったなと反省しなければいけないんですけど、いろんな選手がいろんなところから攻撃できたことはすごく良かったなと思うので、また次の香港ラウンドでイタリアだったり中国だったりっていう強豪がいるんですけど、その中でも自分たちのやることはしっかり続けていきたいなと思ってます。
Q.香港ラウンド(18日~)に向けての意気込み
石川選手:
この4戦すごくいい流れでできてますし、我慢するときはしっかりできてるので、香港ラウンドに向けてまたいい準備をしていきたいですし、メンバーが変わっても自分たちのやるところは変えずにしっかり全員で戦っていきたいと思います。
◆SVリーグ総得点日本人1位の佐藤淑乃(23)は第1週カナダラウンドで全4試合のうち3試合二桁得点をマーク。この試合ではサービスエース2本を含む19得点と石川に続く見事な得点力でチームを勝利に導いた。
Q.ドミニカ共和国戦で19得点の活躍、自身のプレーは?
佐藤選手:
昨日の試合(カナダ戦)は自分たちの中であまり100%のプレーができなかったので今日しっかりと修正して、カナダラウンド最終日っていうこともあったので勢いをつけて最初からいきました。
Q.第1週カナダラウンドサーブが非常に走っていますけど、サーブで意識していることは
佐藤選手:
今日もそうだったんですけど大事な場面で回ってくるしたことが多かったので、そこで1点でも稼げたらチームが楽になるかなと思ってたので、攻め続ける姿勢は忘れずに続けました。
Q.香港ラウンドに向けた意気込み
佐藤選手:
香港ラウンドでまた相手も対応してきたり難しくなってくると思うんですけど、日本らしい粘り強いバレーと、今監督が変わってオフェンスにすごく重視して練習しているのでオフェンス面もさらにパワーアップして迎えられるように頑張りたいと思います。
◆今大会初スタメンで代表デビュー戦となったリベロの岩澤実育(25)。ドミニカ共和国戦の強力なスパイクを何度も拾い上げるレシーブが光り、得点に繋げた。
Q.代表デビュー戦はどうだったか
岩澤選手:
デビュー戦で緊張してたんですけど、フロント陣のブロックが見やすくて自分のディフェンス力を活かせるプレーができたのでよかったと思います。
Q.ディフェンスとしてはコート内どんな声掛けがあったか
岩澤選手:
相手の方が高さがあるのはもちろんなんですけど、日本の持ち味であるディフェンスはすごい日本のいいところなので、そこは手を抜かずあまり点数を気にせず自分たちのプレーをしようという声かけで、みんなが1人1人前を向いてくれてたので、最後ビハインドしてたんですけど追いついて、追い越してセット取ることができたと思います。
Q.次戦の香港ラウンドに向けて
岩澤選手:
香港ラウンドもすごい厳しい戦いが続くと思うので、はい。チーム一丸となって日本バレーを皆さんに見せられるように頑張ってきたいと思います。
◆チーム最年少の秋本美空(18)は初戦のオランダ戦でシニア代表デビューを果たし初得点をマーク。この試合では代表初のブロックを決めチームに流れを引き寄せた。
Q.代表で初めてのブロックが生まれたがどうだったか
秋本選手:
相手の方が全然身長が高いのに自分の手に当たったのがすごくびっくりしたんですけど、(中川)つかささんもブロックの場所が良かったよとか言ってくれたので、ここで合ってるんだなっていうふうに自信になりました。
Q.途中出場で流れを変えた活躍だったと思うが、あのブロックポイントについて
秋本選手:
嬉しかったです。
Q.第1週で得た収穫、第2週(香港ラウンド)にどんな風に繋げていきたいか
秋本選手:
試合を通してチームはすごく良くなっているので、香港に行ってもいい流れを崩さず、コンディション整えて試合に挑みたいなと思います。
【日本戦終了後のランキング】
1)日本 4勝0敗 12ポイント
2)イタリア 4勝0敗 11ポイント
3)トルコ 4勝0敗 10ポイント
4)ポーランド 3勝1敗 10ポイント
5)ブラジル 3勝1敗 8ポイント
6)ドイツ 2勝2敗 8ポイント
7)中国 2勝2敗 7ポイント
8)ブルガリア2勝1敗 6ポイント
9)チェコ 2勝2敗 4ポイント
10)ドミニカ共和国 2勝1敗 4ポイント
11)オランダ 1勝2敗 4ポイント
12)フランス 1勝3敗 3ポイント
13)タイ 1勝3敗 3ポイント
14)ベルギー 1勝3敗 3ポイント
15)カナダ 1勝2敗 2ポイント
16)セルビア 0勝3敗 2ポイント
17)アメリカ 0勝3敗 1ポイント
18)韓国 0勝3敗 1ポイント
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