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なでしこジャパン、強豪スペインに1-3で敗れる 田中美南の先制弾も逆転負け ニールセン体制で国際親善試合3連敗

スポーツ
2025-06-28 06:18

■サッカー女子 国際親善試合 なでしこジャパン 1-3 スペイン(28日、スペイン・マドリード)


サッカー女子の国際親善試合で、FIFAランク7位の日本代表・なでしこジャパンは、同2位のスペイン代表と対戦し、1-3で敗れた。前半30分にエース・田中美南(31)のゴールで先制するが、44分、スペインに1点を返され1-1で後半へ。後半、スペインの猛攻を受けた日本は21分と43分に失点し逆転負け。これでブラジル戦に続き、国際親善試合3連敗となった。


ニルス・ニールセン監督(53)が就任し、2月のシービリーブスカップは3連勝で優勝したが、4月のコロンビア戦は1-1の引き分けに終わり、ブラジルとの国際親善試合も2連敗と勝利から見放されている。相手のスペインは2023年女子W杯を制した強豪。そのW杯では4-0と快勝したが、昨年のパリオリンピック™では1-2で敗れた。スペインとの通算対戦成績は、1勝4敗1分と大きく負け越している。


パリ五輪以来の再戦となるスペインとの一戦。そのスタメンはGKに山下杏也加(29)、DFは熊谷紗希(34)、守屋都弥(28)、古賀塔子(19)、北川ひかる(28)の4人、MFに宮澤ひなた(25)、藤野あおば(21)、三浦成美(27)、浜野まいか(21)。FWは田中と松窪真心(20)が入った。


試合は序盤からスペインの攻撃を凌ぐ場面が目立つ。それでも前半9分、田中がセンターサークルから右サイドに大きく展開。走り込んだ浜野が追いつきゴール前に折り返す。走り込んだ松窪だが、GKにボールを押さえられる。


短く速いパスを繋ぎ、ゴールに迫るスペインのサッカーに対し、集中力の高い守備で決定的な場面を作らせない。すると30分、敵陣で田中がボールを奪い、すぐに右に出す。走り込んだ浜野がグラウンダーのクロスを入れると、再び田中がボールを受け反転してから左足一閃。ボールはゴールネットに突き刺さり、日本が1点を先制した。


しかし44分、日本は右サイドをワンツーで崩されクロスを入れられると、ペナルティエリア内でフリーのクラウディア・ピナ(23)にゴールを許し、1-1の同点に追いつかれてしまう。


後半に入っても猛攻を仕掛けてくるスペイン。立て続けにシュートを打たれピンチの連続。それでも12分、中央付近で宮澤から右サイドの浜野へボールが渡り、ペナルティエリア内に侵入しクロスを入れるが、DFに頭でクリアされる。


そして21分、日本に痛恨のミスが生まれる。GK山下からリスタートのパスを奪われ相手ボールになると、ヴィッキー・ロペス(18)にゴールを許し1-2と逆転される。さらに43分にも右サイドを崩されてからシュートを決められ万事休す、1-3での敗戦となった。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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