
■MLB ロッキーズードジャース(日本時間25日、クアーズ・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのロッキーズ戦に“1番・DH”で出場し、6回の第4打席で今季6度目となる2試合連続の27号を放ち、日米通算300号のメモリアルアーチとなった。
23日のナショナルズ戦では2度目の“二刀流”で出場し、6試合ぶり、今季25度目のマルチヒット、8試合ぶりの26号をマーク。投げては1回2奪三振無失点、「イニングを増やしていければ、元の状態以上に戻れるんじゃないかという自信が出てきている」と話した。
登板翌日は試合がなく、ロサンゼルスからコロラドに移動してのゲーム、今季初となる標高1600mと打者天国のクアーズ・フィールドでの試合となった。ロッキーズの先発はG.マルケス(30)、今季は4月17日には7号先頭打者アーチを放つなど2打数2安打、通算は8打数3安打と相性の良い投手。
1回の第1打席はストレートをセンターフライ、3回の第2打席はナックルカーブをレフトフライ、4回の第3打席はナックルカーブに空振り三振。
そして、6回の第4打席、甘く入ってきたストレートを逆方向へ、打球はライナーでスタンドへ一直線。打球速度163.5キロ、飛距離113.6m、角度27度の豪快弾、今季6度目となる2試合連続の27号ホームラン、日米通算300号のメモリアルアーチとなった。
日米通算200号も2年前の2023年、このクアーズ・フィールドでのロッキーズ戦、しかも、日付は6月24日とわずか1日違いとなった。
今季チーム80試合目で27号に到達し、シーズン54.6本ペースに。86試合目で27号をマークした昨季より6試合早いが、54本塁打を放った昨季とほぼ同じペースとなっている。
【大谷翔平 日米通算メモリアルアーチ】※日本時間
日米通算50号:2018年4月5日 インディアンス戦(現ガーディアンズ)
日米通算100号:2021年4月22日 レンジャーズ戦
日米通算150号:2022年5月16日 アスレチックス戦
日米通算200号:2023年6月24日 ロッキーズ戦
日米通算250号:2024年7月26日 ジャイアンツ戦
日米通算300号:2025年6月25日 ロッキーズ戦
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