
■MLB オリオールズ 22-8 レイズ(日本時間28日、オリオール・パーク)
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オリオールズの菅野智之(35)が本拠地でのレイズ戦に臨み、メジャー移籍後ワーストとなる7失点を喫したが、打線が22得点と爆発して大逆転勝利を収め、菅野は6勝目を手にした。
今季16度目の先発の菅野は、2回に痛恨の3被弾と炎上。0対6と序盤から苦しんだが、その後、5回まで86球を粘り強く投げ、9安打7失点(2奪三振、1四球)で降板。打線の大量得点もあり、4日のマリナーズ戦以来、4戦ぶりの白星を飾った。
この日の初回は先頭から2者連続空振り三振の3者凡退と好スタートを切るも、2回に4番のJ.アランダに先制弾を浴びると、B.ローに3ランを被弾するなど3被弾。0-6と序盤でレイズ打線につかまった。
だが打線が直後の2回に4得点で反撃すると、5対7で迎えた5回はC.カウザーのタイムリーで1点差に迫ると、続くG.サンチェスが逆転2ランを放った。
菅野は勝利投手の権利を得てリリーフ陣に託した。勢いに乗る打線は6回、カウザーとサンチェスが再び快音を響かせ、連続タイムリーで11対7とリードを広げた。さらに7回は2死満塁から相手の守備エラーや押し出し四球で15点目と大勝ムードに。
レイズは8回途中からは野手登板となり、G.ヘンダーソンの9号、C.メイヨのメジャー初本塁打などで22対8。序盤の6点ビハインドから終わってみれば、オリオールズが14点リードの大逆転勝ち。辛抱強く5回を投げ切った菅野は、想定外の劇的逆転勝利で4戦ぶりに今季6勝目(4敗)をつかんだ。
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