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陸上の日本選手権が開幕 ! 初日は男子100mサニブラウン&栁田がまさかの予選敗退、田中希実は5000mで世界陸上代表内定

スポーツ
2025-07-05 06:00

東京2025世界陸上の代表選考を兼ねた日本選手権が4日、東京・国立競技場で開幕。男子100mの予選が行われ、右股関節上部の骨挫傷と診断されたことを明かしたサニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)は組4着で敗退。優勝候補の栁田大輝(21、東洋大)はスタート直前に両手を前について失格となり、1度も走ることなく予選で姿を消した。準決勝では小池祐貴(30、住友電工)や桐生祥秀(29、日本生命)のベテランが決勝に進出。3連覇を狙った坂井隆一郎(27、大阪ガス)は準決勝で敗退した。


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女子5000m決勝は、田中希実(25、New Balance)が14分59秒02の大会新記録で優勝。既に参加標準記録をクリアしていたため、4大会連続となる世界陸上代表の内定を手にし「自分らしい走りができた」とインタビューで安堵の表情をみせた。


男子3000m障害は世界陸上代表に内定している三浦龍司(23、SUBARU)が不在の中、残り2枠をかけて決勝が行われ、2大会連続五輪出場の青木涼真(28、Honda)が8分26秒62で連覇を達成した。


800m予選では前回大会で優勝した10代の2人・落合晃(18、駒大)と久保凛(17、東大阪大敬愛高)が注目された。落合は最後、流す余裕を見せ、全体トップの1分47秒13で予選を突破。久保も全体トップとなる2分02秒56をマークし、決勝に進出した。


フィールド種目では6種目の決勝が行われ、男子走高跳では真野友博(28、九電工)が2m29で3大会ぶり3回目の優勝を果たした。パリオリンピック™で5位入賞の赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)は参加標準記録(2m33)をクリアすれば代表内定だったが記録は2m25で2位に終わった。男子円盤投は幸長慎一(28、四国大AC)が59m11をマークし、堤雄司(35、ALSOK群馬)の7連覇を阻止し初優勝。


女子棒高跳は日本体育大学の小林美月が4m31の高さをクリアし、初優勝を果たした。日本記録保持者の諸田実咲(26、アットホーム)は出場していない。女子円盤投ではアジア選手権銅メダルの郡菜々佳(28、サトウ食品新潟アルビレックスRC)が56m42をマークし連覇を達成、3回目の頂点に立った。


女子三段跳は髙島真織子(25、九電工)が自己ベストを次々と更新し、13m92で初優勝を決めた。日本記録保持者で前回優勝の森本麻里子(30、オリコ)は13m45で3位に終わった。女子やり投は世界女王の北口榛花(27、JAL)が右肘の怪我で欠場。上田百寧(26、ゼンリン)が6投目に59m88をマークし初優勝した。


男子110mハードル準決勝では、日本記録保持者で東京2025世界陸上参加標準記録(13秒27)を突破している泉谷駿介(25、住友電工)が13秒19(+0.6m)の全体トップで決勝進出を決めた。同じく参加標準突破済みの野本周成(29、愛媛競技力本部)、阿部竜希(21、順大4年)の2人も決勝に進んだ。

*写真は左から栁田大輝選手、サニブラウン アブデルハキーム選手


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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