E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 花巻東が夏の甲子園2年ぶり初戦突破!今春センバツ準Vの智辯和歌山破る 背番号「17」の2年生左腕・萬谷が9回1失点完投

花巻東が夏の甲子園2年ぶり初戦突破!今春センバツ準Vの智辯和歌山破る 背番号「17」の2年生左腕・萬谷が9回1失点完投

スポーツ
2025-08-08 10:29

■第107回全国高等学校野球選手権大会 第4日1回戦・花巻東 4ー1 智辯和歌山(8日、阪神甲子園球場)


花巻東(岩手)が今春センバツ準Vの智辯和歌山(和歌山)に勝利し、ベスト8入りした2023年以来2年ぶりの初戦突破。試合は1点ビハインドの2回、相手野選の間に同点に追いつくと5番・赤間史弥(2年)の犠飛で勝ち越しに成功する。中盤以降も和歌山大会で5試合中4試合を無失点に抑えた智辯和歌山の投手陣を攻略し得点を重ねた花巻東打線。投げては先発の萬谷堅心(2年)が1失点の完投で締めた。


先発マウンドに上がった背番号「17」の左腕・萬谷は立ち上がり、2死二塁と得点圏に走者を背負うと4番・福元聖矢(3年)にライトへの適時二塁打を浴びいきなり先制を許した。


しかし打線は直後の1回裏、智辯和歌山の先発・渡邉颯人(3年)に対し先頭の髙間木颯我(3年)、続く2番・佐藤謙成(3年)が連打を放つなど1死二、三塁の好機を演出。すると4番・古城大翔(2年)の打球を相手遊撃手が野選、その間に1点を返した。さらに続く5番・赤間の左犠飛で勝ち越しに成功した。


中盤に入った5回裏には2死走者無しから2番・佐藤が中安打で出塁。ピッチャー渡邉のけん制球が逸れた間に三塁まで一気に進み追加点のチャンスを迎えた。続く3番・新田光志朗(3年)は初球のストレートを捉えセンターへの適時打に。3ー1とリードを2点に広げた。


勢いに乗った花巻東は6回、智辯和歌山の2人目・宮口龍斗(3年)に対し5番・赤間が左安打で出塁。6番・萬谷が送りバントを決め得点圏に走者を進めると7番・高橋蓮太郎(3年)にレフトへの適時二塁打が飛び出し4点目を加えた。


3点リードで終盤7回以降もマウンドに立ち続けた萬谷は智辯和歌山打線に流れを渡さず。9回裏には2死満塁のピンチも最後は3番・奥雄大(3年)をフルカウントから空振り三振に抑え1失点の完投で試合を締めた。


※写真は花巻東・萬谷堅心投手


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ