
東京2025世界陸上の開幕まで1か月を切った14日、都内各地に巨大壁画アートが展示される「東京世界陸上アートプロジェクト」が始動した。
【写真を見る】織田裕二さんが“最後の仕上げ”「ドキドキしました」女子やり投・北口榛花ら超人が巨大壁画に【東京2025世界陸上】
このプロジェクトでは、「東京2025世界陸上」で活躍が期待される選手を描いた巨大壁画が赤坂サカス(港区赤坂)をはじめ、都内5か所に展示される。第1弾となる赤坂サカス広場(8月14日~9月27日)に掲出される壁画には、女子やり投・北口榛花(27、JAL)をはじめ、ウサイン・ボルト氏が持つ男子200mの世界記録まで0.12秒と迫るノア・ライルズ(28、アメリカ)など、今大会で特に活躍が期待される7人(超人BIG7)が描かれている。
前日の13日には、東京2025世界陸上スペシャルアンバサダーの織田裕二さん(57)が巨大壁画アートの最後の仕上げ制作に加わった。
制作後、織田さんは「間近で見てすごく感動しました。こんな素晴らしい作品に僕が書いていいのかと、ドキドキしました。この壁画アートにも描かれている 『超人BIG7』は、約2000人いる選手の中から選ばれた7人という素晴らしい選手ですし、7人中5人が世界記録を持ってる選手たちです」とコメント。
「現役の世界記録保持者がこんなに集まる大会は今までなかったと思うので、とても貴重な経験です。そして、中央にいるのは日本人金メダリストの北口選手。しかも今回勝てば連覇です。連覇というのはとんでもない偉業なので、そこに挑むチャンピオンを皆さんと一緒に応援したいと思います」と見どころを語った。
制作を担当したのは、エスコンフィールドHOKKAIDOで大谷翔平(31、ドジャース)とダルビッシュ有(38、パドレス)の巨大壁画を手がけた壁画アーティストの「OVER ALLs」。“アートで「楽しい国、日本」を実現する」”を目指し、全国各地のビルや店舗の外壁に数々の著名人を描いてきた。また、街中だけでなく、サッカースタジアムの壁面にも一流アスリートたちを描いた経験があり、今回「東京2025世界陸上」をさらに盛り上げるべくコラボが実現した。
展示期間中に都内5か所に掲出された巨大壁画アートの作品すべてを撮影し、 ハッシュタグ「#東京世界陸上だらけ」をつけて、撮影した5枚の写真をすべてXに投稿すると、「東京世界陸上」の観戦チケットが当たるプレゼントキャンペーンも実施予定。
赤坂サカスを皮切りに、23日からはASICS FLAGSHIP HARAJUKU(渋谷区神宮前)、30日からはASICS TOKYO GINZA(中央区銀座)、9月8日からはSEIKO・HOUSE(中央区銀座)、9月10日からはHondaウエルカムプラザ青山(休館中、港区南青山)で、全て違うデザインのアートが展示される。
【プロジェクト概要】※掲出期間は変更の可能性あり
■期間/場所
・赤坂サカス広場(東京都港区赤坂5丁目3-6)
掲出期間:8月14日(木)〜9月27日(土)
掲出選手:北口榛花(やり投)、アーマンド・デュプランティス(棒高跳)、ノア・ライルズ(短距離)、シドニー・マクローフリン(短距離)、カルステン・ワーホルム(400mハードル)、ヤロスラワ・マフチク(走高跳)、フェイス・キピエゴン(中長距離)
・ASICS FLAGSHIP HARAJUKU (東京都渋谷区神宮前1丁目5−8 神宮前タワービルディング 1F)
掲出期間;:8月23日(土)〜9月21日(日)
掲出選手:北口榛花(やり投)、桐生祥秀(短距離)、村竹ラシッド(110mハードル)
・ASICS TOKYO GINZA (東京都中央区銀座8丁目2−7 Ntt銀座ビル 1F)
掲出期間:8月30日(土)〜9月21日(日)
掲出選手:サニブラウン アブデルハキーム(短距離)、田中希実(中長距離)、小林香菜(マラソン)
・SEIKO・HOUSE(東京都中央区銀座4丁目5-11)
掲出期間:9月8日(月)〜9月21日(日)
掲出選手:北口榛花(やり投)
・Hondaウエルカムプラザ青山(休館中)(東京都港区南青山2丁目1−1)
掲出期間:9月10日(水)〜9月21日(日)
掲出選手:小山直城(マラソン)+ほかにも選手が登場予定
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