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【甲子園】仙台育英が3回戦敗退 沖縄尚学に延長タイブレークの末、競り負け8強ならず エース左腕・吉川陽大が11回力投

スポーツ
2025-08-17 11:03

■第107回全国高等学校野球選手権大会 第12日3回戦・沖縄尚学 5ー3 仙台育英 延長11回タイブレーク(17日、阪神甲子園球場)


仙台育英(宮城)が沖縄尚学(沖縄)に延長タイブレークの末競り負け3回戦敗退。試合は3ー3で延長11回、沖縄尚学打線に2点を与え5ー3とした。追いかける打線はその裏、反撃を試みるも無得点に倒れた。先発したエース・吉川陽大(3年)は11回5失点(自責3)の力投で試合を作るも2年ぶりのベスト8には届かなかった。


先発のエース左腕・吉川は1回、2つの空振り三振を奪うなど三者凡退に抑える立ち上がり。その裏、打線は沖縄尚学の先発・末吉良丞(2年)に対し、2死走者無しから3番・土屋璃空(3年)が左安打で出塁。すると続く4番・川尻結大(3年)がレフトへの適時打を放ち先制点を挙げた。


しかし1点リードで直後の2回、1死一塁と走者を背負った吉川は7番・宮城泰成(3年)に右安打を許す。するとその打球をライトを守る田山纏(2年)が後逸、その間に一塁走者が本塁へ帰り同点に追いつかれた。さらに3回には2死三塁から3番・比嘉大登(3年)にレフトの頭上を越える適時二塁打を浴び勝ち越された。


1点を追う展開となった打線は4回、この回先頭の3番・土屋が中安打で出塁、その後けん制球が逸れる間に進塁するなど2死一、三塁のチャンスを迎えた。1打同点の好機で代打・杉山育夢(2年)は初球からバットを振るも投ゴロに倒れ無得点に。


5回、8番・今野琉成(2年)が中安打、1番・田山、2番・原亜佑久(3年)が連続死球で2死満塁とこの回でもチャンスを作った仙台育英。迎えた4番・川尻の打球はライトへの適時打となり3ー2と逆転に成功した。


再びリードを奪った仙台育英だが、終盤に差し掛かった7回、先頭に出塁を許すと2死二塁から2番・眞喜志拓斗(3年)センターへの適時打を放たれ3ー3の同点に。


9回、両チーム好機を作るも無得点に終わり試合は無死一、二塁から始まる延長タイブレークに突入。3-3のまま延長11回、マウンドに立ち続ける吉川だが、4番・安谷屋春空(3年)の遊ゴロ間に1点を失った。さらにショートを守る今野の悪送球もありピンチが続くと5番・宜野座恵夢(3年)にレフトへの適時三塁打を浴び5ー3と点差を広げられた。


2点を追う打線は11回裏、末吉の前に無得点に倒れ試合終了。敗れた仙台育英は2年ぶりのベスト8にあと一歩及ばず。勝利した沖縄尚学が準々決勝進出を決めた。

※写真は仙台育英・吉川陽大投手


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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