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【独占】メジャースカウトも既に熱視線!生まれた時の足のサイズは16センチ “新令和の怪物”二刀流・菰田陽生を作り上げた原点は父

スポーツ
2025-08-18 06:00

熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。中でも今大会大注目は2年生ながらプロも注目する逸材だ。そんな大器は「大谷翔平選手を目標に頑張っています」と話す身長194センチの二刀流、山梨学院の菰田陽生(2年)。


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その名を轟かせたのは、3月に行われた第97回選抜高等学校野球大会の西日本短大付(福岡)戦。高校2年生の大会最速タイ記録152キロをマークし、リリーフとして3イニングを投げ、ヒットを1本も許さなかった。菰田は当時を振り返り「甲子園の舞台で152キロを出せたのは1つのいい経験にもなった」と話している。さらにバッターとしては、高校通算25本塁打。 二刀流での活躍に、日本だけではなくメジャースカウトも山梨に足を運ぶほど注目されている。


「野球選手としては、ロマンの塊のような性格」

二刀流といえばドジャース・大谷翔平(31)だが、2012年AAA世界野球選手権大会でコーチとして帯同した現・山梨学院高校の吉田洸二監督は、当時高校3年生で出場していた大谷と比較し「ピッチャーとしては大谷選手の高校時代と多分同じかそれを上回るくらいの感じは持っています」と評価し「野球選手としては何か将来のロマンの塊のような性格、本当に将来が楽しみっていうのが一番似合う選手かなと思う」と話した。

そんな高校時代のピッチャー大谷を越えるかもしれない逸材が目指すピッチングは「空振りをとれるボールを求めていきたい。自分は結構コントロールに自信があって、球速とかにこだわらず、140キロ後半というのをずっと投げられるようなピッチングをしていきたい」と至って冷静だ。自身の高校での最終目標を見据える菰田は「高3の夏で160キロっていうのを目標にして頑張りたい」と意気込んだ。また取材をする中で驚きの“菰田伝説”を3つ発見した。

まず1つ目は、"生まれた時の体重がなんと4580グラム"。平均体重の約1.5倍のビッグベイビーだった。母・理恵さんによると「保育器の中でぎゅうぎゅう詰めになっていた」とのこと。


8歳で体幹トレーニング!高1の夏、竹バットで“推定140m弾”

2つ目の伝説は"8歳で体幹トレーニングを敢行"。サーファー兼看護師で野球に熱心な父・英典さんが幼少期に体幹の弱さを感じ、遊びの一環として取り入れたという。


さらに自身も約10年間野球の経験があるという父は自宅の庭にピッチングマウンドを手作りした。「土地を買う時から18.44mくらいとれる土地を探していて、プレートは端材の木を使って作りました」と自宅の庭に手作りしたマウンドの完成経緯を教えてくれた。「身体が大きいし、どうしてもスピードにフォーカスされがちですけど、スピードよりもコントロール。コントロールが良くなければ球が速くてもダメなので」と壁にスプレーで書かれた枠を目掛けて練習に取り組んでいた。


両親のおかげでビッグに育った菰田は高校に入り、3つ目の伝説を生み出した。 それは高校1年の夏のバッティング練習時、木のバットよりも飛距離が出にくい竹のバットで“推定140メートル弾"を放ったという。「防球ネットを越え、橋まで越えたホームランはこれまで菰田だけ」と吉田監督も規格外のパワーに驚愕したという。他にもスパイクのサイズは32センチと全てが規格外だ。

さらに父・英典さんの証言によると「生まれた時から首が座っていて、足のサイズは16cmあった」と驚きのエピソードを明かしてくれた。そんな規格外な息子の将来について「欲張りですが、二刀流で常に試合に出ているような選手でいてほしい」と活躍を願った。

夏の甲子園も終盤戦、聖地で新たな”菰田伝説”が誕生するのか注目したい。山梨学院は19日に行われる準々決勝で大会連覇を狙う京都国際と対戦する。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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