
■MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース-ブルワーズ(日本時間18日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)がリーグ優勝決定シリーズ第4戦に“1番・投手兼DH”で出場し、1回の第1打席で、今プレーオフ(PO)3号となる先制の先頭打者本塁打を放った。
ブルワーズ先発の左腕J.キンタナを相手に、フルカウントから捉えた打球は勢いよくライトスタンドに吸い込まれた。打った瞬間本人も“確信”の飛距離135.9mの特大弾となり、本拠地スタジアムは大歓声に沸いた。
勝てば2年連続のワールドシリーズ(WS)進出となる一戦で、自身PO2度目の投打・二刀流で挑んだ大谷。まずは投手・大谷として立ち上がりは先頭に四球を与えたが、次打者から圧巻の3者連続三振。その直後に自らを援護する一発を放った。今プレーオフはワイルドカードシリーズの第1戦(1日、vsレッズ)で、PO自身初の1試合2ホーマーをマークし、華々しい“開幕弾”を放った。だが以降の打撃は、8試合で33打数4安打、14三振とスランプに苦しんでいた。
前日は初回の第1打席で8戦ぶりの長打となる三塁打を放ち、スランプ脱出への光がみえたが、この日の一発で勢いに乗りたいところ。リーグ優勝決定シリーズは敵地ミルウォーキーで2連勝を飾ったドジャース。第3戦から本拠地に戻り、前日は3対1で接戦を手にした。勝てばリーグ優勝が決まる一戦で、チームの主砲が9試合ぶりとなる“復活”の本塁打で幸先の良いスタートを切った。
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