
■フィギュアスケートGPシリーズ 中国杯(日本時間25日、中国・重慶)
グランプリシリーズの第2戦、中国杯の女子シングルのフリースケーティング(FS)が行われた。
日本勢ではショートプログラム(SP)で2位発進の渡辺倫果(23、三和建装/法大)が合計198.63点で3位。フリーではトリプルアクセルに2度挑むも他ジャンプのミスなどが響き、順位を1つ落としてしまった。またSP6位の松生理乃(21、中京大)は188.06点で6位、SP11位の吉田陽菜(20、木下アカデミー)は176.54点で10位でグランプリシリーズ初戦を終えた。優勝は24年のグランプリファイナル金メダルのアンバー・グレン(25、アメリカ)で214.78点だった。
前日のSPでは首位のアリサ・リウ(20、アメリカ)まで0.60点差に迫る自己ベスト74.01点をマークした渡辺。FSでは演技冒頭で大技トリプルアクセルからの連続ジャンプに挑戦するも後半の3回転トウループで転倒。さらに単独のトリプルアクセルでも着氷が乱れた。プログラム後半では3回転ループが1回転になるなど得点を伸ばせず、演技を終えると笑顔はなく悔しい表情を見せた。
吉田は演技冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒するなど前半のジャンプミスが響き順位を伸ばせず。松生は冒頭のトリプルループを軽やかに着氷させると3回転ルッツからの連続ジャンプを成功させるなど前半は安定感を見せた。後半はステップの途中で転倒するハプニングもあったが大きく崩れることなく滑り切った。SP首位で25年世界選手権金メダル、アリサ・リウは212.07点で2位だった。
【女子シングル結果(合計点)】
1位 アンバー・グレン 214.78点
2位 アリサ・リウ 212.07点
3位 渡辺倫果 198.63点
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6位 松生理乃 188.06点
10位 吉田陽菜 176.54点
※写真は渡辺倫果選手
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