E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > ド軍逆転負けで2勝2敗 大谷翔平7回途中4失点でPO初黒星、打者としては7戦ぶりノーヒット...救援陣も踏ん張れず

ド軍逆転負けで2勝2敗 大谷翔平7回途中4失点でPO初黒星、打者としては7戦ぶりノーヒット...救援陣も踏ん張れず

スポーツ
2025-10-29 12:35

■MLB ワールドシリーズ第4戦 ドジャース2-6ブルージェイズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)


ドジャースは本拠地でのワールドシリーズ(WS)第4戦で逆転負けを喫し、対戦成績を2勝2敗の五分とした。


「1番・投手兼DH」で“WS初登板”に臨んだ大谷翔平(31)は、6回0/3、93球を投げて、被安打6(1本塁打)の4失点、奪三振6、四死球1。プレーオフ初黒星となり、打撃では3打数無安打(1四球)で7試合ぶりのノーヒットだった。


打線は2回に8番キケ・ヘルナンデス(34)の犠牲フライで先制。だが直後の3回に、“投手・大谷”が1死からヒットを許すと、主砲のゲレーロJr.に逆転2ランを浴びた。7回は大谷が連打で無死二・三塁のピンチを招いて降板。リリーフ陣も踏ん張れずこのイニング4失点と継投も失敗した。


前日の第3戦は延長18回、6時間39分の激闘を制し、2勝1敗としたドジャース。大谷は2本塁打(PO7号、8号)を含む4打数4安打3打点5四球、PO史上初となる全9打席出塁と大活躍。4安打の全てが長打は119年ぶりの記録となった。


この日の立ち上がり、2番・V.ゲレーロJr.を空振り三振で仕留めるなど2アウトを奪うと、四球と内野安打で2死一・二塁のピンチを招いたが、5番・A.カークを一飛。自身の第1打席は四球を選び、第2戦の第4打席から11打席連続出塁をマーク。その後、1死で前日サヨナラ本塁打のF.フリーマン(36)が二ゴロで、大谷がスライディングで二塁に向かうもアウト。


2回は3者凡退。直後の打線は、1死一・三塁のチャンスでE.ヘルナンデスがしっかりと逆方向へ強い打球を放ち、ライトへの犠牲フライで大谷に先制点をプレゼント。


だが3回の大谷は、1死から1番・ルークスにヒットを打たれると、続くゲレーロJrにはカウント2-1からスイーパーが内角高めに抜けてしまい、レフトスタンドへプレーオフ7号の逆転2ランを浴びた。大谷の3回の第2打席は空振り三振。


4回は3者連続三振で切り替えると、5回は先頭の8番・ヒメネスをスライダーで空振り三振、これで4者連続三振。2死からブルージェイズ打線3巡目に入り、ルークスにヒットを浴びると、続くゲレーロJrに対し、1球目はここまで最速の159.3キロで空振り。カウント1-2から中飛に打ち取り、力でねじ伏せた。5回の大谷の第3打席は1死無走者の場面で見逃し三振。6回は球数が70球を過ぎたが、3番から始まる打線から2死を奪うと、カークはカウント2-2からスイーパーで2打席連続の三振を奪った。


大谷の粘投にドジャース打線は6回、1死一・二塁と2回以来となる得点圏のチャンスで6番・M.マンシー(35)は中飛、T.エドマン(30)は空振り三振と無得点。7回もマウンドに向かった大谷は、先頭のバーショにヒットを浴びると、続くクレメントには左中間へのツーベース、無死二・三塁のピンチを招き、ここで降板となった。


リリーフ陣はA.バンダ(32)がヒメネスにタイムリーを許し、1死一・三塁から代打フランスの内野ゴロ間で4点目を奪われた。代わったB.トライネン(37)も連続タイムリーを浴びて、1-6と踏ん張れなかった。


打線は終盤の8回まで犠牲フライの1点のみだったが、9回は無死一塁からマンシーのヒットでチャンスを作り、エドマンの三ゴロ間で1点を返したが及ばず。この日は2時間54分で終了し、両チーム2勝2敗のタイで第5戦に臨む。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
【全文公開】トランプ大統領「日本という国を尊敬」日米首脳会談で「日本もかなり自衛隊や防衛を増加すると聞いている」など冒頭発言
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ