
■MLB ワールドシリーズ第6戦 ドジャース3-1ブルージェイズ(日本時間1日 トロント、ロジャース・センター)
ドジャースの佐々木朗希(23)がワールドシリーズ(WS)第6戦、8回から登板。WS第3戦(日本時間28日)以来、中3日での登板となった佐々木は3ー1と2点リードでマウンドに上がると、8回を無失点に抑える力投。しかし9回、死球とエンタイトル二塁打で無死二、三塁と走者を背負ったところで途中交代となった。ピンチで4人目・T.グラスノー(32)が登板すると走者を本塁へ返さず無失点で試合を締めくる好救援。チームは逆転Vへ望みを繋いだ。
先発・山本由伸(27)が序盤から好投を続け試合を作ると、打線は3回、2番・W.スミス(30)にレフトへの適時二塁打が飛び出し先制点に成功。さらに2死満塁とチャンスは続き、4番・M.ベッツ(33)のタイムリーで2点を追加し3ー0リードを広げた。
直後の3回裏に1点を返されるも山本は6回96球を投げて、被安打5、奪三振6、四死球1、失点1(自責点1)の快投。7回は2人目・J.ロブレスキー(25)がマウンドに上がり無失点に抑えた。
8回からマウンドに上がった佐々木はWS2試合目の登板。負けられない大一番でのマウンドは先頭のG.スプリンガーにスプリットを弾かれ右安打を許す。続くN.ルークスを中飛に抑えるも、V.ゲレーロJr.に四球を与え1死一、二塁とピンチを背負った。それでも4番・B.ビシェットを遊邪飛、5番・D.バーショを二ゴロに打ち取り無失点に凌いだ。
9回も回跨ぎで登板。しかし先頭のA.カークに死球といきなり走者を背負う。続くA.バーガーにレフトへのエンタイトル二塁打を許し、無死二、三塁のピンチを背負い降板。それでも最後は4人目・グラスノーが後続を抑え無失点で試合を締めた。
ポストシーズン(PO)は9試合に登板しわずか1失点とリリーフの起用に応えている佐々木。フィリーズとの地区シリーズ第1戦で初セーブを挙げると、第2戦、第4戦でも好投。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦でも9回を3者凡退で締めプレーオフ3セーブ目、続く4戦目でもクローザーとして落ち着いた投球で締め、ドジャースの2年連続26回目のリーグV達成に貢献した。
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