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年間最優秀選手は世界新デュプランティス「これからも上を目指し続ける」史上初“二刀流”金のマクローフリン【陸上WAアワード】

スポーツ
2025-12-01 12:50

世界陸上連盟(WA)は日本時間1日、今年活躍した選手に贈る「ワールド・アスレティックス・アワード」の各受賞者を発表。年間最優秀選手には、男女1人ずつ選ばれ、男子は東京世界陸上(9月)の棒高跳で世界新記録(6m30)をマークした、アーマンド・デュプランティス(26、スウェーデン)。女子はシドニー・マクローフリン・レヴロン(26、アメリカ)が受賞した。


受賞したデュプランティスは「最高の気分だよ。光栄なことだし特別な気持ちになる」と受賞の喜びと感謝の思いを届けた。「来年も」と問われると「もちろん、努力し続ける。僕は出来る限りトライし続けるタイプだから。これからも上を目指し続ける」と更なる向上を誓った。


デュプランティスは、東京世界陸上で大会3連覇を達成。さらに自身の記録を塗り替える6m30の世界新記録を叩きだした。世界記録更新は自身14度目。


さらにレッドカーペッドでは東京世界陸上での来日し、話題となったフィアンセのデジレ・イングランデルさんも一緒にインタビューに答えてくれた。「日本は楽しかった。また、行きたい美しい国だわ」と話し、日本の食べ物の話しではデュプランティスが「本当に日本の食べ物は美味しくて、スナックもスイーツもなんでも美味しい」と語るとイングランデルさんは「抹茶も美味しかった」と口にするとデュプランティスが「彼女は抹茶が大好物なんだ」と笑顔を見せた。


東京世界陸上での世界新記録更新には「3回目の挑戦でショッキングだったわ。なんて言ったらいいか、クレイジーだったわ」と満面の笑みを見せた。


女子の年間最優秀選手はマクロ―フリン、400mハードル世界記録保持者は東京世界陸上で400mに出場し、決勝では世界歴代2位の47秒78、大会新記録をマークして金メダルを獲得した。22年のオレゴン大会では400mハードルで金、東京世界陸上では400mで金とこれまで男女通じて一度もない史上初の“二刀流”での金メダルとなった。


トラック、フィールド、ロード種目の3部門で、各カテゴリー男女それぞれ2名ずつがファイナリスト(計12名)に。そこから男女各1人ずつ計6人が優秀選手として選出され、男子トラック部門では東京世界陸上男子800mで1分41秒86の大会新で金メダルを獲得したE.ワニョンイ(21、ケニア)や、東京世界陸上で女子競歩20㎞、35㎞の二冠を達成したM.ペレス(29、スペイン)らが選ばれた。


ワールド・アスレティックス・アワード受賞者【一覧】


◆年間最優秀選手
男子)アーマンド・デュプランティス(26、スウェーデン)
女子)シドニー・マクローフリン・レヴロン(26、アメリカ)


◆優秀選手(男女各1名)
トラック
男子)E.ワニョンイ(21、ケニア) 800m
女子)S.マクローフリン(26、アメリカ)400m


フィールド
男子)A.デュプランティス(26、スウェーデン)棒高跳
女子)N.オリスラガース(28、オーストラリア)走高跳


ロード種目
男子)S.サウェ(29、ケニア)マラソン
女子)M.ペレス(29、スペイン)競歩
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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