
■ミラノ・コルティナ五輪 スピードスケート女子1000m(10日、ミラノ・スピードスケートスタジアム)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会の過去最多メダル数「18」を超えられるか?
ミラノ・コルティナオリンピック™のスピードスケート女子1000mが10日に行われ、日本のエース・髙木美帆(31、TOKIOインカラミ)が銅メダルを獲得した。22年北京で4つのメダルを獲得し、五輪史上日本女子最多の通算7個のメダルを手にした髙木。今大会最初の種目で自身の記録を「8」に更新した。
前回の北京五輪で金メダル、この種目で25年3月の世界選手権を制し、12月のW杯第4戦でも優勝してW杯の日本人通算最多勝利記録を38勝に伸ばした。連覇を狙う日本のエース・髙木は最終組でJ.レールダム(27、オランダ)と同走。レールダムは22年北京で髙木に敗れて銀メダル、今季のW杯での対戦は髙木1勝、レールダム3勝となっている。
13組でF.コク(オランダ)が1分12秒59と22年北京で髙木がマークした五輪レコードを更新する好タイムでトップに立った。
最大のライバルと同走で目指すはコクのタイム、インスタートの髙木は最初の200mは17秒61と好スタート、後半型の髙木が前半から突っ込んだレース展開を見せた。中盤もしっかり足を動かし、600mでも26秒96と好タイム。
最終コーナーではレールダムを追っていったが届かず、レールダムが1分12秒31で金メダル、髙木は1分13秒95で銅メダルとなった。レース後、髙木はレールダムに拍手を送った。ここまで五輪史上日本女子最多の通算7個のメダルを手にした髙木。今大会最初の種目で自身の記録を「8」に更新した。
初出場の吉田雪乃(23、寿広)は前半は好スケーティングを見せたが、600mを超えるとやや体勢が上がってしまい失速、1分16秒11で16位。得意の500mでリベンジを狙う。山田梨央(28、直富商事)は1分15秒16で7位と初の五輪で入賞を果たした。
メダルセレモニーでは観客の声援に応えて大きく手を振り笑顔を見せた。レース後、髙木は「いろいろな複雑な気持ちが今、表彰式が終わった後に感じていって、ゴールした直後より、もう何か悔しさっていうのが湧き上がってきて、ちょっと不思議な時間差がありましたね」と語った。
「レースの内容としては、過去と比べたときに自分ができたマックススケーティングっていうところと比較すると、やっぱりそこに到達していない部分っていうのはあるな」と口にして「今現状として、限りなく取りこぼさずにレースには挑むということはできたのかな」
最初の種目で銅メダルを獲得したが「連続でレースが続くので、この悔しさっていうのをもう一度、もうワンステップ上がっていける糧にしていきたいなっていうふうに思っています」と残りの種目でのリベンジを誓った。
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