
■MLB フィリーズ5ー9ドジャース(日本時間23日、シチズンズ・バンク・パーク)
【日程一覧】3連覇に挑む大谷翔平、山本由伸らのドジャース2026年
ドジャースの大谷翔平(32)が敵地でのフィリーズ戦、“1番・DH”でスタメン出場し、4打数無安打1四球。いい当たりも野手の正面、3打席で1球目を打っていきしっかりボールを捉えて、全ていい当たりだった。チームは3対3の同点でM.マンシー(35)が2戦連発となる20号で2試合連続の逆転勝ち、2カード連続の勝ち越しとなった。
直近2試合はC.サンチェス(29)、Z.ウィーラー(36)とエース級の2人に8打数1安打4三振と抑えられた大谷、D.ロバーツ監督(54)は左ひざがスイングに影響しているのかと問われると「それが原因だとは思わない。彼にはまだ力強さが見られる。膝と付き合いながらプレーしてきたわけだし、それが原因だとは思わないよ」と答えた。
この日は今季3勝、5月27日以来、9試合勝ち星がなく調子の上がっていないA.ノラ(33)。対戦成績は7打数1安打、本塁打はなし。苦手な投手相手に1回の第1打席、1球目、外角高めのストレートを完璧に捉えて、106.5マイル(171.4キロ)のファーストライナー、B.ハーパーのミットからも飛び出しそうになる強烈な打球だった。
その裏、先発のE.ラウアー(31)が2死一塁で4番・A.ボーム(29)にチェンジアップが甘く入り13号ツーラン、2死から失点した。2回にはマンシーの打席でファウルボールがネクストバッターズサークルで準備していたM.ベッツ(33)の頭部付近をかすめて、慌ててD.ロバーツ監督(54)とトレーナーが確認に走るなどヒヤリとする場面もあった。ベッツは苦笑いでマンシーに無事を知らせた。
3回、D.ラッシング(25)のソロで1点を返すと、2死走者なしで大谷の第2打席、この打席も1球目のナックルカーブを捉えて、112.2マイル(180.6キロ)の強烈なゴロ、これをセカンドのB.ストット(28)がスライディングしながら逆シングルでキャッチする好プレーで阻止。ストレート、ナックルカーブと異なる球種を完璧に捉えていた。
1対2と1点を追うドジャースは5回、1死一、三塁で9番・ラッシングがライト線へ2点タイムリーツーベース、3対2と逆転に成功した。ここで大谷の第3打席、フィリーズベンチは当たりの戻ってきた大谷を警戒して申告敬遠を選択した。
しかし、その裏、ラウアーはメジャーに昇格してきたばかりの先頭のB.デラクルーズ(29)に今季1号のソロを浴びて3対3の同点に追いつかれた。それでも6回、無死二塁で4番・マンシーが2試合連続、3年ぶりとなる20号ツーランで5対3と勝ち越し。
7回、1死一塁で大谷の第4打席、フィリーズ3人目T.メイザ(34)と対戦。カウント2-0からシンカーを打っていったが、叩きつけた打球になりショートゴロ併殺打、大谷も途中から全力疾走をやめた。
ドジャース打線は8回にフィリーズ中継ぎ陣から3つの四球を選び、チャンスを作ると満塁からT.エドマン(31)の3点タイムリースリーベースなどでこの回4得点、9対3と大きくリードした。
9回、先頭で迎えた大谷の第5打席、フィリーズ5人目、メジャーデビュー戦となったA.マクファーレン(25)、1球目、100マイル(161キロ)のストレートを捉えて良い角度で打球は上がったが、伸びが足らずにセンターフライに倒れた。ドジャースは2試合連続の逆転勝ちで連勝、2カード連続の勝ち越しを決めた。
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