
プロ野球・巨人は31日、秋季キャンプ2日目を終え、星稜高の大先輩にあたる松井秀喜新監督(52)が見守る中、山瀬慎之助(25)が打撃練習に励んだ。練習を終えた山瀬は「ある程度の緊張感を持ちながらできたかなと思います」と振り返った。
練習に姿を見せた松井新監督は、コーチ陣と会話を交わしながら、選手たちの練習に取り組む姿をじっくりと観察。グラウンドに出ると、ファンからは大きな歓声が上がり、声援に手を振って応える場面も見られた。
打撃練習では、星稜高の後輩にあたる山瀬の打撃をゲージの後方からじっと見つめた。松井新監督の視線を受けながら打撃練習に取り組んだ山瀬は偉大な先輩を前に、「しょぼいスイングだけはしないように」と意識。「バッティングが課題なので、重点的に取り組んでいる中で、いい練習ができているかなと思います」と手応えを口にした。
憧れの存在と同じユニフォームを着て練習できることには「一緒にできるのはすごく嬉しいですし、試合に出してもらえるように、練習からアピールしていきたいです」と意気込んだ山瀬。松井新監督のことは「国民的にスーパースターなのは変わりない」と語り、「石川県出身の人たちは、松井さんの故郷ってだけですごく誇れる。まさか一緒にできるとは思っていなかったので、嬉しいです」と喜びを滲ませた。
前日にキャンプ初日を迎えた松井新監督は巨人のチームウェアに身を包み、「ジャイアンツの人間として着るのは本当に10何年ぶりですから。そういう意味では非常に感慨深い。戻ってきたんだなって感じがします」と古巣への復帰を実感した様子を見せていた。
また、「まず選手の特徴、強みは何なのかっていうことをしっかり把握していきたいと思います」と話し、「もう来季への準備ですよね。すごく大事な準備期間だと思います」とチームづくりへ意欲を示した。
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