埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故は、発生から72時間が過ぎましたが、男性運転手の安否はいまも分かっていません。救助活動が行われている現場から中継です。
現在は、重機を使い、穴の付近のがれきを取り除く作業が行われています。
穴の直径はおよそ40メートル、深さはおよそ15メートルに広がっていて、危険な状況での救助活動となっています。
運転手の男性(74)は今も穴の中に取り残されたままで、安否は分かっていません。
現場では、きのうから重機が穴に入りやすくするためのスロープをつくる工事が急ピッチで進められていて、県などはきょう中の完成を目指していますが、スロープが完成しても重機が通れるようになるには数日がかかる見通しです。
生存率が大幅に下がるとされる72時間が過ぎていて、現場では一刻も早い救助が急がれます。
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