大型の工作機械の中に覚醒剤およそ320キログラムを隠して密輸したとして、カナダ国籍の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、カナダ国籍のヤング・ヴィンス・ヤット・サム容疑者(38)で、おととし12月、覚醒剤およそ320キログラム、末端価格212億円相当をアメリカから営利目的で密輸した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、去年10月、東京税関から「覚醒剤が入った機械が日本に持ち込まれているかもしれない」などの情報提供があり、警視庁などが捜査を進めたところ、金属を削る際に使うフライス盤という工作機械の中から小分けにされた覚醒剤321袋が隠されているのが見つかったということです。
ヤング容疑者は埼玉県久喜市の倉庫を借りて、この機械を保管していたということです。
警視庁はヤング容疑者の認否を明らかにしていませんが、警視庁に押収された覚醒剤としては、ここ1年間で最も多い量だということです。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】