埼玉県八潮市の道路陥没事故は、発生から100時間を超えましたが、穴に転落したトラック運転手の安否はいまだに分かっていません。けさ、重機作業のためのスロープが完成し、本格的な救助活動が始まりました。現場から中継です。
【写真を見る】埼玉・八潮市の道路陥没 発生から100時間超もトラック運転手の安否不明 重機作業のためのスロープ完成
陥没した交差点が見える安全な場所からお伝えします。当初の予定より早く、けさから重機を使い、がれきの撤去作業が始まり、男性運転手(74)の救助活動が本格化しています。
現場では、重機が穴に入りやすくするためのスロープが完成し、がれきの撤去作業が始まりました。
消防は救助活動にあたり、穴の中の湧き水への対応についても検討しているとしています。男性運転手が陥没した穴に落下してから100時間を超え、消防などは男性の救助を急ぎたいとしています。
また、午前中に現場を視察した埼玉県の大野知事は、がれきの撤去が終わり次第、下水道の応急処置に取り組み、そこから1週間ほどで「下水の使用自粛の呼びかけを取り下げることができる」との見通しを示しました。
ただ、八潮市ではあす未明から雪や冷たい雨になる予想で、県は「雨や雪が降っている間は洗濯やお風呂をより控えてほしい」と呼びかけています。
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