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「生きているうちに決着をつけたかった」 去年7月に見つかった生まれてまもない赤ちゃんとみられる3人の遺体を遺棄した疑いで病死した両親を書類送検 神奈川県警

国内
2025-02-03 23:57

去年7月、神奈川県藤沢市のアパートで、生後まもない赤ちゃんとみられる白骨化した3人の遺体が見つかった事件で、警察は病死した両親を容疑者死亡のまま、死体遺棄の疑いで書類送検しました。


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容疑者死亡のまま死体遺棄の疑いで書類送検されたのは、44歳の母親と51歳の父親です。警察によりますと、2人は2000年ごろから2020年4月までの間、胎児もしくは新生児3人の遺体を土の入ったバケツに入れ、押し入れの中に放置するなどして遺棄した疑いがもたれています。


この事件は去年7月、父親から「話したいことがある」などと警察に通報があり、駆けつけた警察官が3人の遺体を見つけたことで発覚したもので、母親は2020年4月に、父親は通報の8日後に病死していました。


3人の遺体のうち、2人は白骨化、もう1人も一部が白骨化していて、警察による司法解剖では死因などについて特定することはできませんでした。


父親は亡くなる直前、警察の調べに対し、「妻が亡くなる前、妻から、『2人の秘密にしてほしいことがある。押し入れの奥にバケツがあって、その中に子どもが入っている』と告白を受けた」としたうえで、「自分が生きているうちに決着をつけたかった」などと供述していたということです。


2人にはほかにも成人している子どもがいて、父親は通報の数日前、遺体について打ち明けたうえで、「金がなかった」と話していたことなどから、警察は生活の困窮が犯行に至った動機とみて調べています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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