![](https://webp.jword.jp/newsdig.ismcdn.jp/L213aW1ncy9iLzgvLS9pbWdfYjhiZWQxNDQ3N2NkOGYxMThiYzIwYjRkNzA2NTRhYWIxODA3MjMuanBn.webp)
鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、刑事裁判をやり直す「再審制度」を見直すため、法制審議会に諮問すると明らかにしました。
刑事裁判をやり直す「再審制度」は刑事訴訟法に規定されていますが、審理の進め方や証拠開示の方法などについて、具体的に定めていません。
去年、無罪が確定した袴田巌さんの事件では、再審開始が決まるまでに40年以上かかっていて、「再審制度」の見直しを求める声が高まっています。
こうしたなか、鈴木法務大臣はきょうの記者会見で、この「再審制度」を見直すため、法制審議会に諮問すると明らかにしました。諮問内容について、鈴木法務大臣は「今後、内容を検討するが、幅広い観点から検討してもらえる内容にしたい」としています。
「再審制度」をめぐっては、法務省の有識者会議で議論が行われていて、今週5日に開かれた会議で、参加者から「法制審議会に諮問して議論してもらうべきだ」という意見が出ていました。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】