
他人のインスタグラムのアカウントに不正アクセスし、本人を装って、フォロワーから電子マネーをだまし取ったとして、兵庫県の男子高校生が書類送検されました。
不正アクセス禁止法違反と詐欺の疑いで書類送検されたのは、兵庫県姫路市の16歳の男子高校生です。今年3月、大分県の10代の男性のインスタグラムに不正アクセスし、男性の友人5人から電子マネー2万2715円相当をだまし取った疑いがもたれています。
男子高校生は、男性本人を装い、インスタグラムのストーリー機能を使って「誰でもいいので誰か電子マネー貸してください。絶対2倍にして返します」と投稿し、電子マネーを送金させていたということです。
男子高校生のスマートフォンには他人名義のインスタグラムのアカウントのIDとパスワードが40件ほど保存されていました。
警視庁によりますと、男子高校生は「SNSでインスタグラムの乗っ取り方法を教えてもらった」と話していて、アカウントの名前や誕生日からパスワードを推測し、不正ログインをしていたとみられています。
男子高校生は容疑を認めているということです。
警視庁は、男子高校生が今年1月から同様の手口を50回ほど繰り返し、およそ25万円の電子マネーを受け取ったとみて調べを進めています。
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