佐賀県警でおよそ7年半にわたって不正なDNA型鑑定が繰り返されていた問題で、きょうから警察庁による「特別監察」が始まりました。
記者
「佐賀県警に警察庁の職員が入っていきます。これから不正が発覚した科捜研の問題で特別監察が実施されます」
この問題は、佐賀県警の科学捜査研究所の元男性職員が、およそ7年半にわたってDNA型鑑定のねつ造や数値の偽装などを繰り返していたものです。
DNA型鑑定で行われた不正は130件にのぼり、元男性職員は先月書類送検され、懲戒免職となりました。
「特別監察」は警察の信頼を揺るがす重大な不祥事があった場合に実施されるもので、今回、不正が続いた原因や再発防止策などについて調査が行われるということです。
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