今年のノーベル化学賞に、京都大学の北川進副学長の受賞が決まりました。
午後7時半ごろ、京都大学に姿を見せた北川進副学長(74)。ノーベル化学賞受賞決定の知らせに喜びを語りました。
京都大学 北川進 副学長
「(連絡があった時は)感謝の気持ちと、やっぱり報われたんだなと、今までやってきたことがね。苦労は限りなくあります。それでも今回の受賞で報われたというより、この化学というのがより認知されたのではないか」
北川さんは今までにない、無数の細かい孔があいた「多孔性材料」を開発し、そこに大量の気体を取り込めることを世界で初めて立証しました。大気中の汚染物質の効率的な除去などに応用されているということです。
日本人のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池を開発した吉野彰さん以来、6年ぶりです。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「多いときは9割外国人」京都観光、日本人はどこに?中心部から離れた「山科」「高雄」が人気【Nスタ解説】
・「権力闘争だから…」高市“新執行部”に批判の声 “自公連立”には暗雲 問題は「政治とカネ」か【Nスタ解説】