
先月、東京・江戸川区で男性が催涙スプレーをかけられけがをして、現金5300万円が奪われそうになった事件で、警視庁は新たに凶器を準備したとして男を逮捕しました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、住居、職業ともに不詳の佐竹尚樹容疑者(25)で、ほかの数人と共謀して先月19日、江戸川区の路上で人材派遣会社社長の男性(30代)に催涙スプレーをかけ、現金5300万円を奪おうとしたうえ、男性の目にやけどをさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、佐竹容疑者は事件の3日前に実行役の男らに犯行の概要を伝え、さらに2日前には凶器の催涙スプレー2本を購入して渡したということです。
佐竹容疑者は取り調べに「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
警視庁は事件を「匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウ」によるものとみて、これまでにあわせて7人を逮捕しましたが、さらに指示役や情報を提供した人物がいるとみて行方を追っています。
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