
若者の自殺者数が高止まりする中、厚生労働省は自殺に関する調査結果を発表し、大学生の自殺のピークが21歳で、原因としては「進路に関する悩み」が最も多かったと明らかにしました。
昨年の自殺者数が2万320人と統計開始以降過去2番目に少なかった一方、小中高生の自殺者数は529人で過去最多となっています。こうした中、厚労省は、15歳から29歳の学生らを対象に調査した自殺の原因などをきょう(24日)発表しました。
厚労省によりますと、15歳から29歳は2020年以降、自殺者数が高止まりしていて、毎年3000人を超えているということです。また、大学生の自殺者数については、21歳が最も多くなっていて、自殺の原因としては「進路に関する悩み」が最多でした。
厚労省は、学校や救急医療機関などと連携しながら、若者の自殺対策を進める方針です。
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