
JR東日本は来年秋にモバイルSuicaに導入する予定のコード決済サービスについて、1回の決済の上限を30万円にすると発表しました。サービスを拡大するタイミングで、Suicaのイメージキャラクター「Suicaのペンギン」も交代するということです。
JR東日本は去年、モバイルSuicaについて、来年秋にサービスを拡充し、コード決済サービスを導入するとしていました。
こうした中、きょうの定例会見で、新たにコード決済の上限を30万円にすると発表しました。
現在、Suicaにチャージできる上限は2万円で、金額を引き上げることによって、主に鉄道での利用から、高額な買い物にも対応することで、Suicaの利用者を増やす狙いがあります。
モバイルSuicaをめぐっては、2034年までに、改札をタッチしなくてもJR東日本の列車に乗ることができるサービスの実施を目指すなど、「Suica」を使った生活サービスの拡大が進められています。
また、2001年にSuicaができてからイメージキャラクターとして親しまれてきた「Suicaのペンギン」が25周年となる来年度末をもって「卒業」し、新しいキャラクターに交代すると発表しました。
喜勢陽一社長は「Suicaが移動と少額決済のプラットフォームから生活デバイスに進化する。Suicaそのものが変わっていくということで、新たなイメージキャラクターにバトンタッチしてもらおうと考えた」と交代の理由を明かしました。
新しいキャラクターのアイデアや選定などの過程で、利用者が何らかの形で関わる形にしたいとしています。
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