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11月11日は「チーズの日」注目の国産チーズ…世界初の新たなチーズも

国内
2025-11-11 20:18

今、日本のチーズが注目されています。国内のチーズ工房の数はこの20年で3倍以上に!日本ならではの発酵技術を使ったチーズも誕生し、脚光を浴びています。


東京・渋谷にあるチーズとピザのお店。ランチタイム、みなさんのお目当ては、イタリア発祥のフレッシュチーズ「ブッラータ」を使ったマルゲリータ。ナイフを入れると、モッツァレラの袋からフレッシュクリームがジュワーっと溢れるブッラータ。もっちりとした生地と、とろけるような質感がたまりません。


50代
「普段食べるのよりミルキー。すごくミルキー」
20代
「すぐ溶けてなくなる。クリーミーでよかったなと思いました」


自社工房で毎日搾りたての生乳を使いチーズを作る。まさに出来立てが楽しめるんです。


チーズクラフトマン  貞光信哉さん
「(ピザは)国産チーズとは相性がいいと思うので、チーズだけじゃなくて全部国産でやりたいと思っています」


こうした国産のチーズが今、増えているんです!


出水麻衣キャスター
「すごいいっぱい、チーズが冷蔵庫の中にぎっしり。皆さん真剣な表情でチーズを吟味して、どんどん買っていってます」


東京・恵比寿で、あすまで開催されている「チーズフェスタ」。世界中から350種類以上のチーズが大集合しているんですが、ここでも注目されているのが、国産チーズです!


全国で酪農家が年々減っている一方で、チーズ工房は増加。去年は347か所と、およそ20年前に比べて3倍以上に増えているのです。


日本チーズ協会 奥泉明子 事務局長
「日本のチーズの味が海外でも認められている」


ヨーロッパで行われているチーズコンテストでも、日本のチーズは毎年入賞しているそう。中でもおすすめなのが…


日本チーズ協会 奥泉明子 事務局長
「滋賀県、山田牧場のラクレットです」


先月行われたコンテストで農林水産大臣賞に輝いた日本一のチーズ!さらに、世界初となるチーズも…


日本チーズ協会 奥泉明子 事務局長
「世界初の麹で熟成させたチーズ。ものすごくうま味があります」


宮城県、蔵王酪農センターで作られた「麹チーズ 蔵」。成型したチーズを麹菌にくぐらせることがポイント。隠し味に酒粕を使うことで、麴の風味が口いっぱいに広がるといいます。


蔵王酪農センター  宮沢秀夫 常務理事
「うまみ成分がカマンベールチーズの5倍含まれている。麹菌の力がとても強いので熟成がどんどん進んでいく」


農林水産省は、国産チーズの競争力を高めるため、開発や製造などを支援しています。


蔵王酪農センター  宮沢秀夫 常務理事
「日本の優れた生乳をより付加価値の高いものにして、チーズにという部分に関してはまだまだ伸びていく乳製品なのかなと」


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