訃報です。福田康夫元総理大臣が亡くなりました。90歳でした。
福田氏は、父である福田赳夫総理の秘書官などを経て、1990年の衆議院選挙で自民党から出馬。53歳で初当選しました。
2000年に、森内閣の官房長官として初入閣。続く小泉内閣でも官房長官を務め、当時、歴代最長の在任期間となりました。
福田氏(2004年)
「『影の防衛庁長官』だなんて言われたり、いろいろ名前がありますね。まあ所詮、影ですから」
2007年、辞任した安倍氏の後任として、第91代内閣総理大臣に就任。憲政史上初めて親子二代での総理大臣となりました。
消費者庁の創設や、公文書管理法の制定に尽力したほか、北海道・洞爺湖サミットでは、温室効果ガスの削減目標などについて首脳間の合意をまとめました。
しかし、就任からおよそ1年後、突如辞任を表明。
福田氏(2008年)
「(Q.総理の会見が、国民には他人事のように聞こえるという話がよく聞かれる)私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたとは違うんです」
2012年の衆院選に出馬せず、政界を引退しました。
今年8月、JNNの取材に応じた福田氏。
福田氏
「今の外交は、どこかとは喧嘩してもいいんだというふうなことを安易に考えている可能性がある。どうしたら日本が将来、平和で安全な豊かな国になれるかということを中心にもっと考えたらいいと思います」
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