静岡県にある浜岡原発の再稼働審査をめぐる中部電力の不正問題について、中部電力側が「基準地震動」を算出する過程でデータの一部を操作し、少なくともおよそ1~2割程度、小さく見積もっていたことがわかりました。
この問題は、浜岡原発3号機と4号機の再稼働をめぐる審査で、耐震設計において重要な「基準地震動」について、中部電力がデータの一部を不正に操作していたものです。
きょう(28日)、原子力規制委員会の定例会合が行われ、浜岡原発が地震の際に受ける衝撃に関する計算の一部で、その衝撃の大きさを少なくとも、およそ1~2割程度小さく見積もっていたことが明らかになりました。
また中部電力内で、原発を安全に運転するために必要な記録や監査が適切に行われていなかったことも指摘されました。
こうした一連の事案を受け、原子力規制委員会は年内に中部電力への処分を決める方針です。
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