フランスのマクロン大統領は、老朽化などで美術品の保存状況が悪化しているルーブル美術館について、入館料を一部値上げするなどして改修費にあてる計画を発表しました。
記者
「あちら美術館の天井なんですが、塗装の一部がはがれているのが分かります」
ルーブル美術館は、建物の老朽化で天井から水漏れしたり、壁の一部に亀裂が入っていたりするほか、著しい温度変化で美術品の保存状態が悪化しているとして、政府に大規模な改修を求める要望書を提出していました。
これを受けマクロン大統領は28日に美術館を訪れ、演説で改修計画を発表しました。
EU圏外からの訪問者の入館料を来年から値上げすることや、スポンサーの支援などで資金を調達し改修を行っていくとしています。
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