WHO=世界保健機関の理事会が3日から始まりました。最大の資金拠出国であるアメリカの脱退方針を受けて、2026年度の予算をおよそ4億ドル削減する案などを協議する方針です。
3日、WHOの理事会がスイスのジュネーブで始まり、アメリカが脱退する方針を示したことを受けて、テドロス事務総長は「アメリカの決定を遺憾に思い、再考することを望んでいる」とコメントを発表しました。
WHOは、年間およそ5億ドルを拠出するアメリカの脱退方針を踏まえ、新規雇用の凍結や出張費の大幅削減、設備投資の削減など、2026年度の予算をおよそ4億ドル削減する案などを協議する方針です。
テドロス事務総長は「アメリカと関係を維持し、強化するための建設的な対話を望む」としています。
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