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「来週プロポーズする予定だった」米ワシントンで銃撃…イスラエル大使館員2人が死亡 拘束された男(31)「パレスチナを解放しろ」と叫んでいた【news23】

海外
2025-05-23 13:51

アメリカ・ワシントンで起きた銃撃事件。犠牲になったのは、イスラエル大使館で働く婚約を控えた若いカップルでした。容疑者の男は「パレスチナを解放しろ」と叫んでいたということです。


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イライアス・ロドリゲス容疑者
「パレスチナを解放しろ」


これは、男が拘束された瞬間の映像です。「パレスチナを解放しろ」と叫ぶ声が4度聞こえました。


記者
「イスラエル大使館員が銃撃された現場です。地元警察やFBIの捜査員が厳重な警戒を続けています」


事件が起きたのはユダヤ博物館の前。ホワイトハウスやFBIの本部が近くにある、首都・ワシントンの中心部です。


警察などによりますと、現地時間21日午後9時ごろ、イスラエル大使館員の男女2人が銃で撃たれ、死亡しました。


地元警察
「容疑者は4人のグループに近づき、拳銃を取り出して2人に向かって発砲しました。この銃撃は、現在拘束されている容疑者単独による犯行と考えています」


拘束されたのは、シカゴに住むイライアス・ロドリゲス容疑者(31)。銃を撃ったあと、博物館の中に入り、警備員に取り押さえられたということです。


博物館ではユダヤコミュニティのイベントが開かれていました。


ユダヤコミュニティの幹部
「ワシントンDCの路上でユダヤ人が射殺された。これは前代未聞の出来事だ」


ワシントン駐在のイスラエル大使は、犠牲になった2人は婚約を控えた若いカップルだったと明かしました。


イスラエル大使
「男性は来週、エルサレムで彼女にプロポーズするつもりで、今週、指輪を購入していました。素敵なカップルでした」


今回の事件について、トランプ大統領は。


アメリカ トランプ大統領
「明らかに反ユダヤ主義による犯行だ。憎悪と過激主義の存在場所はアメリカにはない」


また、イスラエルのネタニヤフ首相は強く非難しました。


イスラエル ネタニヤフ首相
「イスラエルに対する反ユダヤ主義や過激な扇動への恐ろしい代償を目の当たりにしている。全力で戦わなければなりません」


ネタニヤフ首相は、各国にあるイスラエルの公館と外交官への警備強化を指示しました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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