パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとの60日間の停戦案について、イスラム組織ハマスは4日、仲介国に対し合意に前向きな回答を提出したと明らかにしました。
ハマスの発表によると、ガザ地区での60日間の停戦案について「仲介国に前向きに回答した」とし、実施に向けて「速やかに交渉を行う用意がある」ということです。
報じられている案では、停戦中の60日の間にハマス側が人質10人と18人の遺体をイスラエルに段階的に引き渡し、戦闘終結に向けた協議を行うとされています。
アメリカのトランプ大統領は、イスラエル側は停戦案に同意しているとしていて、ロイター通信によりますと、イスラエルは、ハマスが同意すれば代表団を派遣し、詰めの協議を行う方針だということです。
こうしたなか、イスラエル軍は、ガザ地区で制圧した地域がおよそ65%に達したと明らかにしました。
その後もイスラエル軍の攻撃は続いていて、ガザ保健当局は4日、この24時間で138人が死亡したということです。
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