
ロシアのラブロフ外相が北朝鮮を訪問し、崔善姫外相との会談で、北朝鮮からの派兵を受け両国が「兄弟関係」にあると述べました。
ラブロフ外相は12日、訪問先の北朝鮮東部・元山で崔善姫外相と会談しました。去年11月に続く2回目の戦略対話となります。
ロシア外務省によりますと、ラブロフ氏はウクライナ軍が越境攻撃を行ったロシア西部クルスク州で北朝鮮兵が戦闘に参加したことに触れ、両国が「兄弟関係」にある証拠だと称えました。
そのうえで、ウクライナでの特別軍事作戦における北朝鮮のさらなる支援については金正恩総書記の決定にかかっていると述べました。
ラブロフ氏は13日までの北朝鮮滞在中に金総書記とも会談し、プーチン大統領の親書を渡すとみられ、一連の会談では金総書記のロシア訪問の日程などについて協議する可能性があります。
外相会談が開かれた元山は金総書記肝いりのビーチリゾート施設が開業したばかりで、ロシア人観光客の誘致も始まっているということです。
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