
ウクライナで、ユリヤ・スビリデンコ氏を首相とする新たな内閣が発足しました。2022年にロシアの侵攻が始まって以来、首相が代わるのは初めてです。
ウクライナ ユリヤ・スビリデンコ首相
「私たちの任務は、ウクライナの独立と人々の命を守るために、あらゆる手段を提供することです。私たちはこの任務を果たします」
ウクライナ最高会議は17日、ユリヤ・スビリデンコ氏(39)を首相とする新たな内閣を承認しました。スビリデンコ氏は第1副首相兼経済相として、アメリカとの資源協定の交渉で中心的な役割を果たしていて、スビリデンコ氏の起用はアメリカとの関係強化を図る狙いもあるとみられています。
ゼレンスキー大統領は最高会議での演説で、半年以内に国産兵器の割合を現在の40%から50%に増やすよう求め、スビリデンコ首相は新内閣の最優先事項として軍事技術の向上や国産兵器の増強、経済の自立などを挙げました。
5年間首相を務めたシュミハリ氏は国防相に就任。また、新しい駐米大使にはステファニシナ前副首相(39)が任命されました。
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